論系のプログラム紹介

比較文学プログラム

文学・芸術の活動は,言語・民族・国家・時代を超えて多様に連関しながら展開する。本プログラムは、その現象を比較・対照しつつ検討することで,人間の表現活動全般についてのより深い理解と認識を獲得することを目的とする。そのために必要な基礎的研究方法は演習科目で学ぶことができ、また文学・芸術の多様な発現の諸相にはブリッジ科目で触れることができる。文学・芸術を境界線にとらわれずに自由に見ることこそが、比較文学の本当の心である。

言語文化プログラム

ことばは人間のあらゆる精神活動の基盤である。ことばに関して研究することは、言語学者だけの仕事ではない。人文科学を志す者にとって、ことばの問題を避けて通ることは不可能である。本プログラムは、ことばに関するさまざまなテーマに関心を抱く学生に、言語学の基礎を踏まえつつ、各自の研究を自由に展開することができる場を提供する。もちろん本プログラムでは、ことばの問題を通じてさまざまな文化現象を研究することも可能である。

文化人類学プログラム

本プログラムは、時間と空間の枠組みを超えて、人間文化の複合的諸相を統合的視点に立って解明することを目指す。授業に関しては、フィールドワークが重視され、その構成は理論と実践をつなぐインターフェイスの科目群からなる。まず文化人類学の理論と方法論を体系的に習得した後、ゼミにおいては人類学の知識を実践の場に還元する応用人類学に重点を置いて学ぶことになる。卒業後の進路として、国際機関への就職、大学院への進学(海外も含む)などが挙げられる。

異文化接触プログラム

異なる複数の文化体系が接触する場において、どのような現象が生じ、社会・文化のどのような変容が見られるのか。過去の異文化接触がいかなる新たな文化の潮流を形成していったかを知り、また現代世界の諸問題を異文化コミュニケーションの現実として多角的にアプローチし、多様化する世界の現在から未来を展望していく。現代の問題は未解決でありながら進行中の重要な問題を含んでおり、政策提言にもつながる。学生たちのフィールドワークやインタビュー、留学生たちとのコミュニティ、NGOやNPOの活動と連関しつつ世界の動向を知っていく。

感性文化プログラム

「味わい」、「装い」、「演じ」、「創り」、「愛し」、そして「死を恐れる」人間。しかしなぜ私たちはそうせずにはいられないのか。本プログラムはこの問いを前提として、人間の日常の行為と情動を、文化・社会のダイナミズムにおいて論ずる。それは、新たな思考と感性の可能性を探求することでもある。制度化された学問それ自体に対しても批判的であるような新しい学問的視野とその方法を模索し、文化の未来学を目指すと同時に、教員と学生の共同作業を実践するなかで、文化創造に向けての脱時間的・脱地域的な視野と価値理論を獲得することを目的とする。

複合文化論系のイベント

【複合文化論系】小林茂先生 最終講義
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