論系のゼミ
複合文化論系のゼミ一覧です。
- 2009年度 春期
- 木曜日 6限
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異文化接触ゼミ1(文化変容論)
- 担当教員
- : 宮城徳也
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 33-2-114
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 文化||ヘレニズム||ルネサンス||芸術||言語
過去と現在に接触を持ち、それによって相互または一方的な影響を通じて変容した文化の有り方について、多様な興味のメンバーによる発表と討議を通じて、様々な文化の変容について学んで行きたいと思います。担当教員の興味はヘレニズムとルネサンスにありますが、受講者の皆さんとともに、古今東西の文化、教養、芸術について考えながら、それぞれが興味を持っている文化のあり方の接点を探り、その関係性を考察し、論じ合い、それらについてまとめて行こうと考えています。「言語と文化」、「宗教と文化」、「絵画、彫刻、建築、音楽、映画、思想、文学に見られる文化の変容と影響」などをテーマとして授業を進めていきます。
- 2009年度 通年
- 木曜日 6限
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比較文学ゼミ2(文学・芸術の再出発(ヨーロッパ文学・芸術の諸相))
- 担当教員
- : 大久保進
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 31-301研究指導室
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 文学||芸術
1949年アドルノが提出した「アウシュヴィッツの後で詩を書くことは野蛮である」というテーゼと向き合うことを強いられた戦後ドイツの詩人・作家は、このテーゼの意味を解き明かしながら、重大な自己点検・自己反省を迫られます。その成果の一例がギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』であり、『犬の年』です。この関連でだけ考えるかぎり、これはドイツ語文学研究の領域の問題です。しかし、第二次世界大戦に参戦した諸国に目を向けて、同じ問題意識の枠組のなかで戦後文学・戦後芸術の再出発・新出発を考える時、私たちは否応なく比較文学研究の地平に立つことになります。このような再出発・新出発の契機としてさまざまな転換の時点を見出すことができます。それがどのようなものであれ、そこに見出される新旧の対決、否定と革新を大枠と定めて、ゼミ参加者は、各自の意向にしたがって具体的に問題を立て、それを解くことを試みること、これが本ゼミの授業の内容になります。
最終目標であるゼミ論の執筆・提出を前提とすれば、原理的に、3年次はその計画の準備期間、4年次はその実行期間と位置づけられますが、ここでは3年次の行程のみ示します:
春期:標記の枠題において取り扱われるべき、また取り扱われうるさまざまなテーマについて説明する導入部を経て、ゼミ参加者は各自、この枠題との関連において個別テーマを模索し仮確定する。その際、経過報告・質疑応答・討論は必須です。場合によっては、方法論への意識の強化が、さらに、図書館・資料館での資料探索、博物館・美術館での観察などについて、実習的場面での訓練も考慮されなければならないかもしれない。
秋期:ゼミ参加者は、仮確定したテーマについて、本文テクストや参考文献の繙読・資料収集などの必要な作業を夏休み中から進めながら、その蓄積を踏まえて報告・発表をおこない、そこでの意見や批判を参考に、さらに勉強を重ねて、その成果を年度末にレポートとして提出する。
- 2009年度 通年
- 木曜日 6限
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文化人類学ゼミ2(ジェンダーと文化人類学)
- 担当教員
- : 山本まゆみ
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 31-102
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : ジェンダー||文化人類学||アイデンティティ||身体||セクシュアリティ||
本ゼミでは、文化人類学の根幹をなす「文化」という概念の意味を問い直し、文化概念の再構築の可能性を探ることを目標とする。文化概念の再構築のキーワードは、アイデンティティ、主体、自己、エイジェンシー、身体、セクシュアリティ、ジェンダー、家族、ファッション、スポーツ、サブカルチャー、言説、パフォーマティヴィティ、境界性、パロディ、ネットワーク、コミュニティなど。その際、ジェンダー/セクシュアリティ・スタディーズのみならず、カルチュラル・スタディーズ、ポストコロニアル理論など、文化人類学に影響を与えた流れを視野に入れつつ、現代文化の複合的な諸相を解明することを目指す。
本ゼミでは、国際的視野を広げるため、海外の大学と国際共同ゼミを行う。海外の大学より、文化人類学、特に、日本研究をテーマにフィールドワークを行っている教員及び大学院生が来日する。 本ゼミでは、これらの研究者が毎年数回、ゲストスピーカーとして登場し、ゼミの議論に加わる予定である。こららの国際交流により、互いの文化人類学研究及び、ゼミ論作成に刺激を与えあうことを目指す。 現在進行中の国際共同ゼミの模様は、関連URLの「国際共同研究」にて公開しているので、参照のこと。
- 2009年度 通年
- 火曜日 6限
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文化人類学ゼミ1(<伝統>文化とその変動)
- 担当教員
- : 寺崎秀一郎||西村正雄
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 31-308研究指導室
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 文化人類学||文化||東南アジア
文化人類学をより専門的に知ってもらうため、基礎理論の確立を目指す。特に文化のもつ保守性とそえろ変えてゆこうとする力、およびそうした環境の変化への適応の仕方について、理論的な文献学習とディスカッションを通して知識を深める。その上で、東京の下町についての先行研究検討、東南アジアの社会と文化についての先行研究検討を行い、東京、東南アジアでのフィールド調査の検証準備を行う。
- 2009年度 春期
- 火曜日 6限
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複合文化論系演習(ジャンルの成立と伝播)
- 担当教員
- : 坂上桂子
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 39-2219美術史実習室
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 美術||イメージ||芸術
美術作品を中心に「イメージ」、すなわち「図像」として表わされたものを対象とする。イメージの主題は、ある時代に成立し、広く伝播し、その変遷の過程でさまざまなヴァリエーションを生み出していく。ここでは、ひとつの図像をひとつのイメージのなかだけで考えるのではなく、比較対照することによって、その主題の特徴をより明確にすると同時に、それぞれの作品の特質を明らかにすることを試みる。たとえば、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「母子」の表現を同じルネッサンスの画家たちの同じ主題の作品と比べてみる。すると、「母子」の主題とはいえ、一様に「優しい美」だけの表現ではないことがわかる。レオナルド・ダ・ヴィンチには「怪しげな美」を、ミケランジェロには「力強い美」を、またラファエロは「明るく清澄な美」を、それぞれ見出すことができるだろう。また同じりんごをモチーフとした「静物画」も、18世紀の画家シャルダン、19世紀のセザンヌ、20世紀のマティスでは、色・形・構図など、その扱いや表現はまったく異なる。
ここではイメージの基本的見方・考察の方法を、こうした比較検討を通して習得することを目的とする。
- 2009年度 通年
- 金曜日 6限
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比較文学ゼミ1(《文学》の発見(近代日本と芸術表象))
- 担当教員
- : 小林茂
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 39-2308小林茂研究室
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 文学||芸術
近代の日本においては、西欧に学びつつ《文学》が発見されていきました。言文一致も、新体詩も、演劇改良も、それぞれは小説話法の、近代抒情詩の、戯曲の発明であると同時に、制度としての《芸術》の発見にほかなりませんでした。しかもその時、西欧では、制度としての《芸術》を成立させた近代への懐疑が始まっていて、《日本》もまた、その懐疑への一つの解決の可能性として、西欧によって発見されつつあったのでした。
日本近代の芸術のあり方の諸相とその問題を、とりあえずは中心主題としたいと思います。
近現代の日本の人々が、どのように西欧の文化に触れて、これを取り入れようとし、または反発していったか、さまざまな場合を取り上げて考えていくこと、それがゼミの枠になります。
しかし、その枠に関わって、実はありとあらゆる問題(文芸上でと限っておきます)が浮かび上がります。ですから、その枠を定めた上でなお、《芸術》の制度、また《前衛》の誕生なども問題になるでしょうし、文学と造形芸術や音楽の相互関係や、東と西との互いに交差する視線の検討(例えば、外から見た日本、など)も問題になりうるでしょう。
要するに、参加者それぞれの関心に沿うように、幅広い自由な考察の場としたいと思います。
- 2009年度 通年
- 金曜日 6限
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感性文化ゼミ1(芸術/性/愛そして死)
- 担当教員
- : 小林信之
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 33-2-111
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 感性||芸術||性||愛||死||文化||文化現象
【感性文化論の基本コンセプトと授業の進め方】
感覚や身体をめぐるさまざまなテーマをひとつの思想上の問題として主題化すると同時に、多様な芸術文化現象を具体的に考察します。
授業においてはまず、研究を進めるうえでの方法論と参考文献、研究可能な領域、テーマの具体例を順次解説していき、そのあと参加学生による研究発表を交えつつ各人のテーマを深めていきます。
【本ゼミにおいて可能な研究の方法論およびフィールド】
本ゼミであつかわれる研究の方向性は大きく二つに分けられます。
-理論研究: 感性と身体をめぐる美学的・哲学的研究。現代思想における美学的テキストを中心に、それに関する読解とディスカッションが中心となります。
-具体的な芸術文化現象の研究: 現代芸術にとどまらず、建築空間、写真、舞踊、映像、ファッション等、さまざまな文化現象も、考察の対象とします。(生活世界の美学、身体性の現象学、ヴィジュアル文化研究、日本の美学)
前者では一般的・抽象的次元での理論構成が試みられ、後者では個別具体的な現象に目が向けられます。しかし両者はけっして無関係な研究と考えられてはなりません。机上の空論に陥らないためには、つねに現実の経験にむきあう必要がありますし、逆に多様な現象に目を奪われて盲目にならないためには、つねに一般的・理論的視点を確保していることが大事です。このゼミの参加者には、両方の観点をたえず意識することを求めたいと思います。
【本ゼミにおいて可能なテーマ例】
身体表現の諸相/エロティシズムと死/愛の制度/芸術と時間/造形空間の諸相/イメージとリアリティ/美的仮象論など
- 2009年度 通年
- 金曜日 6限
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言語文化ゼミ2(ことばの比較・ことばの対照)
- 担当教員
- : 飯嶋一泰
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 31-102
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : ことば||言語||文化||対照言語学
言語文化ゼミは、ことばに関するさまざまなテーマに関心を抱く学生に、言語学の基礎を踏まえつつ、各自の研究を自由に展開する場を提供します。当ゼミ2(ことばの比較・ことばの対照)では、ヨーロッパやそれ以外のさまざまな言語を対象として、対照・比較言語学的研究や言語文化論に取り組みます。狭い意味での言語学以外のゼミ論テーマも可としますので、ふるってご参加ください。
春学期には、まず最初に世界の諸言語を概観し、比較・対照言語学の方法論を学びます。その中で、各自の関心領域を徐々にしぼってゆきます。学期後半には1回発表をしてもらいます。夏期休暇中はヨーロッパ研修(希望者のみ;感性文化プログラムと合同)に参加するか、それぞれの自主研究を行ないます。
秋学期には、比較・対照言語学あるいは言語文化論の観点から、各自が関心を持つ言語(および文化)について研究を進めます。学期の流れの中で、徐々にゼミ論の方向性を打ち出し、学期後半に3年次の最終発表をしてもらいます。冬期休暇中あるいは学期後半に全員参加の国内合宿を行なう予定です。
- 2009年度 通年
- 火曜日 6限
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言語文化ゼミ1(ことばの歴史・ことばの地理)
- 担当教員
- : 上野和昭
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 31-102
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : ことば||日本語||地域言語||日本語学
このゼミのテーマは、日本語を方言資料・文献資料の双方から研究することにある。春学期は、地域言語を対象に実地調査を行って、その結果を整理するところまで行う。秋学期は、文献資料を対象に翻刻、索引作成、言語的問題点の検討まで行って、その成果をまとめることを考えている。
- 2009年度 通年
- 木曜日 6限
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感性文化ゼミ2(仮面/欲望/アイデンティティそして美)
- 担当教員
- : 酒井紀幸
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 31-01
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 仮面||欲望||アイデンティティ||美
4年次に課されたゼミ論文執筆のための基礎力の育成と思考力の形成を目指します。次の3つのカテゴリーのいずれかにおいて能力を開発したいと考えている方が参加されることを希望します。
1)プロジェクト型:文化「構想」学部にふさわしい企画を3年・4年次を通して立案、応募、実施する。コミュニティや地域への提言等を積極的に行っていただきます。
2)フィールドワーク型:社会や文化にかかわる理論や調査を前提として、そのリサーチ・フィールドを設定し、研究する。
3)批判理論型:表象的領域を批判的に検討し、文化に関わるメタレベルでの理論や新たなパラダイムを構築・研究する。
これら3つに関わるキーワードは、以下のとおりです。
社会貢献、感性コミュニケーション、ホスピタリティ、癒し、ボディ・イメージ、都市、日常と非日常、衣・食・住、建築、仮面、欲望、アイデンティティ、グローバル化、ナショナリズム、権力、資本、サービス、商品、マーケット、芸術、アート、音楽、美、愛、死、宗教、祈り、神、哲学、美学、「異」文化研究、メディウム論、時間と空間、正義、罪、メンタリティ 等
こういった言葉は、一見ばらばらに思われるかもしれませんが、じつは相互に密接に関わっています。
なお毎回の初めに、内外の新聞、雑誌、著作、テレビ、映像について毎回レポート・議論する機会を持ちます。一つの問題が、海外のメディアでどのように異なって理解されているか、といったことも考えてみましょう。
- 2009年度 通年
- 月曜日 6限
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異文化接触ゼミ2(現代の異文化コミュニケーション)
- 担当教員
- : 井桁貞義
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 39-2619ロシア文学コース室
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 異文化||コミュニケーション||フィールドワーク||文化
「現代の異文化コミュニケーション」の領域において、学生ひとりひとりがそれぞれのテーマを立て、年間を通して考察を深めていきます。春期に2回、秋期に 2回のプレゼンテーションを行い、全員でそれについてのディスカッションを行います。ほかの人々の視点を知ることで視野を広げ、問題の深度を測り、レポートを作成します。また予定では秋に留学生とともにフィールドワークを実施し、日本文化を知り、また諸外国の文化との差異と共通性を発見していきます。
