早稲田大学 文化構想学部 複合文化論系

古代日本は文字表記に漢字のみを用いていた。借り物の文字によって自国の言葉を表記しようとする試みには、必然的に自分たちの言葉を自覚的に捉え直す意識が伴われた。神名・人名の表記や地名の起源となる説話などを取り上げながら、日本における文字表記の意識や命名起源となった伝承について考えてみたい。

1:
第1回
講義内容の概略。
2:
第2回
表記方法・文体（1）
3:
第3回
表記方法・文体（2）
4:
第4回
表記方法・文体（3）
5:
第5回
神名・人名（1）
6:
第6回
神名・人名（2）
7:
第7回
神名・人名（3）
8:
第8回
神名・人名（4）
9:
第9回
地名起源説話（1）
10:
第10回
地名起源説話（2）
11:
第11回
地名起源説話（3）
12:
第12回
地方伝承の変容（1）
13:
第13回
地方伝承の変容（2）
14:
第14回
地方伝承の変容（3）
15:
第15回
総括（試験を含む）
　以上は予定であり、受講人数などの理由により講義内容を変更する可能性がある。