複合文化論系演習(正義と民主主義と市場)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(正義と民主主義と市場)
副題
古代ギリシアの倫理学と政治哲学
プログラム
異文化接触
授業タイプ
演習
担当教員
教員、岩田圭一
曜日
火曜日
時限
5時限
教室
33-438
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 この演習では、古代ギリシアの哲学者ソクラテス、プラトン、アリストテレスの哲学を手がかりにして、「正義」がどのように問題にされ、説明されているかを見ることによって、現代において「正義」について考えることの意義を明らかにすることを目指す。ソクラテスの哲学が示されていると考えられるプラトンの初期対話篇、プラトン自身の見解が示される中期対話篇、倫理の問題を倫理学としてまとめて扱っているアリストテレスの『ニコマコス倫理学』を中心に取り上げ、議論の材料とする。授業は発表形式で行う。

授業計画

1:
第1回
全体説明、授業の進め方
2:
第2回
ソクラテスの哲学(1)
3:
第3回
ソクラテスの哲学(2)
4:
第4回
ソクラテスの哲学(3)
5:
第5回
「正義」に関するプラトンの見解(1)
6:
第6回
「正義」に関するプラトンの見解(2)
7:
第7回
「正義」に関するプラトンの見解(3)
8:
第8回
「正義」に関するプラトンの見解(4)
9:
第9回
「正義」に関するプラトンの見解(5)
10:
第10回
アリストテレスの倫理学(1)
11:
第11回
アリストテレスの倫理学(2)
12:
第12回
アリストテレスの倫理学(3)
13:
第13回
アリストテレスの倫理学(4)
14:
第14回
アリストテレスの倫理学(5)
15:
第15回
理解度の確認