複合文化論系演習(パフォーミング・カルチャー論)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(パフォーミング・カルチャー論)
副題
ダンスの諸様相
プログラム
感性文化
授業タイプ
演習
担当教員
川島京子、教員
曜日
木曜日
時限
2時限
教室
31-202
授業シラバス
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授業概要

本演習では、私たちを取り巻くダンスについて考えてゆきます。ダンス(舞踊)の歴史は人類の歴史と同じだけ古いといわれます。そしてもし猿も踊るというのならばそれ以前ということになります。
 そのダンスについて、歴史的変遷、地域的ヴァリエーションを通してダンスと私たちの関わりについて考えてゆきます。
 学生には上記のテーマに沿って、自分のまわりにあるダンスを何か1つ取り上げ、そこに横たわる歴史的コンテクスト、その形式を成立させている思想、美意識を、独自のアプローチから考察・発表してもらいます。もちろんダンスのジャンルは問いません。授業は基本的に学生の発表と討議が中心ですが、最初にとっかかりのための基礎講義を入れます。また可能ならば、ワークショップのゲストを招聘したいと考えています。

授業計画

第1回 ガイダンス(本講義の目的と概要、演習発表について、舞踊学研究の動向ほか)
 第2回 講義1:ダンスの定義と変遷、重要文献の紹介
 第3回 グループ分け、発表準備
 第4回 講義2:世界の舞踊と伝統の再構築
 第5回以降 演習発表と討議(進め方は、第3回で決定する)