複合文化論系演習(メディアと異文化コミュニケーション)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(メディアと異文化コミュニケーション)
プログラム
異文化接触
授業タイプ
演習
担当教員
教員、高橋利枝
曜日
木曜日
時限
4時限
教室
33-232
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

グローバル化やデジタル化が急速に進む現代社会において、人々は対面的コミュニケーションとインターネットや携帯電話などのメディア・コミュニケーションによって、多様な「他者」や文化と稠密な相互作用を行なっています。ユネスコはこのような現代社会における異文化コミュニケーションに欠かせない力として、メディア・リテラシーと情報リテラシーを合わせた「メディア・情報リテラシー」の世界的な普及に取り組んでいます。本演習では、このような現代の「異文化コミュニケーション」と「メディア・情報リテラシー」に関して、文献講読やリサーチ、グループワークやディスカッションなどを通じて、理論的かつ経験的に理解を深めていきます。異文化コミュニケーションとメディアに関するプロジェクトを通して、現代のグローバル社会、デジタル世界における好機とリスクを理解し、新たなコスモポリタン文化の創造の可能性を考察していきたいと思います。

授業計画

1:
第1回
オリエンテーション(本演習の目的と概要)、自己紹介
2:
第2回
グループ分け、テーマの設定
3:
第3回
メディア・情報リテラシーや異文化コミュニケーションに関する文献講読、概念の整理、実態の把握
4:
第4回
企画プロポーザルの作成
5:
第5回
企画プロポーザルのプレゼンテーション(問題の所在、動機、目的、方法)
6:
第6回
テーマの見直し、グループの再編成、最終グループの決定
7:
第7回
企画プロポーザルの再考、立案、作成
8:
第8回
調査、フィールドワーク
9:
第9回
中間プレゼンテーション1
10:
第10回
中間プレゼンテーション2
11:
第11回
調査、データ分析
12:
第12回
調査結果の考察、プレゼンテーション準備・マテリアルの作成
13:
第13回
最終グループ・プレゼンテーション1
14:
第14回
最終グループ・プレゼンテーション2
15:
第15回
総括