複合文化論系演習(現代日本語研究1)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(現代日本語研究1)
副題
接続詞の研究
授業タイプ
演習
担当教員
森山卓郎
曜日
月曜日
時限
6時限
教室
31-204
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 文章構成の上で、接続詞は極めて重要です。「二階から落ちた。しかし/それにも関わらず、傷はまったくなかった」のように、いろいろな接続詞があります。そこには面白い使い分けもあります。「兄は理系だ。しかし/×それにも関わらず、妹は文系だ」のように言えないのはなぜでしょう。従来よりも広い観点から接続詞を取り上げ、その使い分け、文章中での働きなどについて、みんなで考えてみたいと思います。接続詞について考えることで文章力と言語の分析力を高めてもらえるように期待しています。研究発表形式で進めます。必ずディスカッションを入れます。
 ■トピック例
 「そして」「それで」「それから」「あと」のなど違いとは
 「それにも関わらず」「しかし」「しかしながら」「ところが」「その割に」などの違いとは
 「さて」「ところで」「それはそうと」「それはさておき」などの違いとは
 「要するに」「つまり」「すなわち」などの違いとは
 「だから」「その結果」「以上から」などの違いとは  ・・・

授業計画

第1回
ガイダンス 接続詞の分析とは
基本的な調べ方について・進め方について

第2回
担当分担の相談
トピックの選定
接続詞の分類と関連表現
関連論文の批判的検討

第3回
分担発表と議論

第4回
分担発表と議論

第5回
分担発表と議論

第6回
分担発表と議論

第7回
分担発表と議論

第8回
分担発表と議論

第9回
分担発表と議論

第10回
分担発表と議論

第11回
分担発表と議論

第12回
分担発表と議論

第13回
分担発表と議論

第14回
分担発表と議論

第15回
振り返りとまとめ