複合文化論系演習(サブカルチャーにみる異文化コミュニケーション)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(サブカルチャーにみる異文化コミュニケーション)
副題
観光資源とローカル文化のグローバル展開
授業タイプ
演習
担当教員
砂田薫
曜日
金曜日
時限
4時限
教室
32-229
授業シラバス
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授業概要

 日本政府は、2020年のオリンピック・パラリンピックを控えて、日本を訪問する外国人観光客の増加を目的としてさまざまなインバウンド戦略をとっています。そのなかで、とくに重視されているのがローカルな伝統文化や食文化です。和食はユネスコ世界文化遺産に登録されましたし、また富岡製糸場も世界遺産となりました。日本のスキー場や温泉地を愛好する外国人も増えています。このような日本の文化を外国人に理解してもらうことは、日本人が海外旅行を通じて外国のローカル文化への理解を深めることと並んで、豊かな異文化コミュニケーションを実現するうえで欠かせない課題となっています。
 本演習では、「観光」をキーワードに、ローカルなサブカルチャーによって実現する異文化コミュニケーションについて考察します。

授業計画

第1回 オリエンテーション(本演習の目的と概要)、自己紹介
第2回 テーマの設定とグループ分け
第3回 グループワーク:文献購読、概念の整理、実態の把握
第4回 企画プロポーザルの作成とプレゼンテーション
第5回 企画プロポーザルのプレゼンテーション(問題の所在、目的、方法)
第6回 テーマの見直し、グループの再編成、最終グループの決定(リーダー、メンバー、テーマの確定)
第7回 企画プロポーザルの再考、立案、作成
第8回 調査、フィールドワーク
第9回 中間プレゼンテーション1
第10回 中間プレゼンテーション2
第11回 企画プロポーザルの確定、調査、データ分析
第12回 調査結果の考察、プレゼンテーションの準備・マテリアルの作成
第13回 最終グループ・プレゼンテーション1
第14回 最終グループ・プレゼンテーション2
第15回 予備日