早稲田大学 文化構想学部 複合文化論系

　現代日本語（共通語や地域言語）における、社会言語学的な様々な言語的事象を取り上げ、その基礎を学ぶとともに検討する。秋学期に扱うテーマは、現代日本の社会言語をテーマとする。教材は、雑誌『日本語学』に掲載された論文を11篇プリントして用いる。受講生は班ごとに論文1篇を分担して、その内容を解説する。さらにその論文を批判的に論評し、発展的な研究の方向を提案できるようにする。このような取り組みによって、現代日本の社会言語について理解を深めることとする。

第1回
ガイダンス　授業の内容説明および、受講者の言語的な関心を尋ねる。

第2回
社会言語学研究の例題1　各テーマに入る前に、発表や検討の仕方について例示する。

第3回
社会言語学研究の例題2　各テーマに入る前に、発表や検討の仕方について例示する。

第4回
第1論文について　第1班の発表と討論

第5回
第2論文について　第2班の発表と討論

第6回
第3論文について　第3班の発表と討論

第7回
第4論文について　第4班の発表と討論

第8回
第5論文について　第5班の発表と討論

第9回
第6論文について　第6班の発表と討論

第10回
第7論文について　第7班の発表と討論

第11回
第8論文について　第8班の発表と討論

第12回
第9論文について　第9班の発表と討論

第13回
第10論文について　第10班の発表と討論

第14回
第11論文について　第11班の発表と討論

第15回
まとめと理解度のチェック　内容のまとめと教場レポートの提出