ヨーロッパのことばと文化
基本情報
- 科目名
- ヨーロッパのことばと文化
- 授業タイプ
- 講義科目
- 担当教員
- 酒井智宏
- 曜日
- 火曜日
- 時限
- 5時限
- 教室
- 36-681
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
今日の日本人の思考が無意識のうちに時間的にも地理的にも遠く隔たったヨーロッパのことばと文化の影響を受けていることを論じます。たとえば、フランス語がもつ「洗練されている」というイメージは、フランス語の系統のみによっては説明することができません(「洗練されていない」言語も同じ系統に含まれるため)。このイメージの起源を理解するためには、ノルマン征服以降の仏語圏と英語圏の関係、絶対王政期以降のフランスの国際的地位、言語政策などを理解する必要があります。このように、「現在の日本」との見えないつながりという観点から「ヨーロッパのことばと文化」を捉えなおしていきます。
授業計画
第1回
「ヨーロッパのことば」とは?
第2回
「ゲルマン語」とは?: グリムの法則
第3回
ゲルマン語と英語
第4回
(古)英語と(古)ノルド語1
第5回
(古)英語と(古)ノルド語2
第6回
印欧語の性・数・格1
第7回
印欧語の性・数・格2
第8回
印欧語の性・数・格3
第9回
ラテン語からロマンス語へ
第10回
英語とロマンス語
第11回
中英語から近代英語へ
第12回
進度調整日
第13回
ヨーロッパ語としてのフランス語
第14回
国家語としてのフランス語
第15回
理解度の確認
「ヨーロッパのことば」とは?
第2回
「ゲルマン語」とは?: グリムの法則
第3回
ゲルマン語と英語
第4回
(古)英語と(古)ノルド語1
第5回
(古)英語と(古)ノルド語2
第6回
印欧語の性・数・格1
第7回
印欧語の性・数・格2
第8回
印欧語の性・数・格3
第9回
ラテン語からロマンス語へ
第10回
英語とロマンス語
第11回
中英語から近代英語へ
第12回
進度調整日
第13回
ヨーロッパ語としてのフランス語
第14回
国家語としてのフランス語
第15回
理解度の確認