2009年度 論系シラバストップ
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「 宮城徳也 」
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- 2009年度 春期
- 金曜日 6限
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複合文化論系演習(ヘレニズムの複合性とダイナミズム)
- 担当教員
- : 宮城徳也
- 授業タイプ
- : 演習I
- 教室
- : 戸山 31-105
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : ヘレニズム||ルネサンス||文化||芸術
絵画、彫刻、建築、映画、音楽、詩、思想に現れた「ヘレニズム」について、中世、イタリア・ルネサンスから現代まで続くその影響を考察します。遠い日本の現代の日常にも「ヘレニズム」は見られます。できるだけ多くの題材を取り上げていきたいと思っています。
ヨーロッパ文化の根幹は「ヘレニズムとヘブライズム」と言われます。ヘレニズムは「ギリシャ」を意味するヘラス、「ギリシャ人」を意味するヘレネスからできた語で、広く「ギリシャ文化の影響」を意味します。紀元前4世紀に北ギリシャのマケドニア王アレクサンドロスが大遠征を行い、北アフリカ、西アジアを含む東地中海世界に大帝国を築き、その後継者たちの王国が栄えたことで、ギリシャ語は当時の「世界語」となり、ギリシャ文化は大きな影響力を持つ「世界文化」になりました。これを引き継いだローマ帝国が崩壊し、古代世界の秩序が乱れたとき、ヘレニズムの影響も衰退しましたが、もう一方のヘブライズム(古代ユダヤ思想)から生じたキリスト教の中に、ヘレニズムの要素が取り込まれる形で生き残りました。ヘレニズムが再び大きな力を持つのが、14世紀から16世紀まで続く西欧ルネサンスの時代です。近代がルネサンスに端を発し、現代世界の土台になっていることは言うまでもないでしょう。古代から現代に至るまでの大きな歴史の流れを踏まえながら、イタリアのルネサンスを中心にした視点から「ヘレニズム」を考察し、現代文化の源泉を考えたいと思います。
- 2009年度 春期
- 木曜日 6限
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異文化接触ゼミ1(文化変容論)
- 担当教員
- : 宮城徳也
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 33-2-114
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 文化||ヘレニズム||ルネサンス||芸術||言語
過去と現在に接触を持ち、それによって相互または一方的な影響を通じて変容した文化の有り方について、多様な興味のメンバーによる発表と討議を通じて、様々な文化の変容について学んで行きたいと思います。担当教員の興味はヘレニズムとルネサンスにありますが、受講者の皆さんとともに、古今東西の文化、教養、芸術について考えながら、それぞれが興味を持っている文化のあり方の接点を探り、その関係性を考察し、論じ合い、それらについてまとめて行こうと考えています。「言語と文化」、「宗教と文化」、「絵画、彫刻、建築、音楽、映画、思想、文学に見られる文化の変容と影響」などをテーマとして授業を進めていきます。
- 2009年度 秋期
- 金曜日 6限
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複合文化論系演習(ルネサンスの異文化受容と文化創成)
- 担当教員
- : 宮城徳也
- 授業タイプ
- : 演習I
- 教室
- :
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 芸術||ルネサンス
絵画、彫刻、建築、映画、音楽、詩、思想に現れた「人文主義」(ヒューマニズム)について、中世、イタリア・ルネサンスから現代まで続くその影響を考察します。遠い日本の現代の日常にも「人文主義」は見られます。できるだけ多くの題材を取り上げていきたいと思っています。
イタリア・ルネサンスを支えた理念は「人文主義」(ヒューマニズム)と言われます。キリスト教中心の中世に、ギリシャ・ローマの人間中心の価値観が復活し
て、近代の芽生えであるルネサンスが花開いたとされ、実際にその通りである面は確かにあると思われます。しかし、現代に至るまでヨーロッパではキリスト教
中心の価値観が維持され、宗教改革を経て、プロテスタントのキリスト教も大きな力を持っていますが、ローマ・カトリックの影響力は決して小さくありませ
ん。さらに、イタリアのルネサンスを芸術方面から考察するとき、現代のベルギーなどがある北方のフランドル地方の影響が大きかったことに気づかされます。
そもそも中世初期のゲルマン的要素や、中期の南仏の影響も無視することはできません。ルネサンスにおけるギリシャ・ローマの影響(ヘレニズム)に関する知
識を整理して、なおかつそれ以外の要素を点検して、その上でルネサンスの現代における意義を考えたいと思います。
- 2009年度 通年
- 木曜日 6限
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異文化接触ゼミ1(文化変容論)
- 担当教員
- : 宮城徳也
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 33-2-114教室
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 文化||芸術||ルネサンス
過去と現在に接触を持ち、それによって相互または一方的な影響を通じて変容した文化の有り方について、多様な興味のメンバーによる発表と討議を通じて、様 々な文化の変容について学んで行きたいと思います。担当教員の興味はヘレニズムとルネサンスにありますが、受講者の皆さんとともに、古今東西の文化、教 養、芸術について考えながら、それぞれが興味を持っている文化のあり方の接点を探り、その関係性を考察し、論じ合い、それらについてまとめて行こうと考え ています。「言語と文化」、「宗教と文化」、「絵画、彫刻、建築、音楽、映画、思想、文学に見られる文化の変容と影響」などをテーマとして授業を進めてい きます。
- 2009年度 秋期
- 水曜日 7限
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ヨーロッパのことばと文化
- 担当教員
- : 飯嶋一泰||泉ボグミワ||伊東一郎||甲斐崎由典||久保さやか||倉方秀憲||L.サバットリィ||清水憲男||関口義人||平埜雅久||牧幸一||宮城徳也||村井誠人
- 授業タイプ
- : 講義科目
- 教室
- :
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : ヨーロッパ||言語||文化
ヨーロッパの言語地図を見ると、国境と言語の境界が一致しないことがわかります。フランスでフランス語が、ドイツでドイツ語が、イタリアでイタリア語が話
されているのは事実ではありますが、事実の一面でしかありません。どの国でも1つないし複数の公用語の他に、少数民族や移民の言語が話されています。逆に
ことばの側から見れば、1つの言語は必ずしも国境内に留まりません(というよりも、国境の方が後から人為的に引かれたのです)。EU統合の過程で、経済や
法律などの制度は均一化される流れにありますが、だからこそ、ことばをはじめとする文化の多様性はますます重要視されています。しかし、その一方で一部の
少数言語が存亡の危機に立たされているのも事実です。
本
講座では、このように複雑なヨーロッパの言語事情を、諸言語が置かれた文化的・社会的文脈とからめつつ、紹介していきます。今年度は次のようなテーマを扱
う予定です:ドイツ語、アイスランド語、スイスの諸言語、ポーランド語、イタリアの諸言語、ロマ(ジプシー)のことばと音楽、スペイン語、英語、デンマー
ク語、ノルウェー語、ロシア語、フランス語、ギリシャ・ラテン語。ことばを視座とした一連の講義を通して、皆さんが地図上に区切られ色分けされた数十の国
民国家(?)といった平面的なヨーロッパ理解から脱却されること、さらに、ことばと文化・宗教・社会・国家などの関係についての考察を深められることを期
待します。
