2009年度 論系シラバストップ
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「 木曜日 」
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- 2009年度 春期
- 木曜日 2限
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音声学・音韻論
- 担当教員
- : 上野義雄
- 授業タイプ
- : 講義科目
- 教室
- : 戸山 36-582
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 音声学||音韻論||日本語||言語
主に日本語と英語を例に取りながら、音声学と音韻論の基礎を学ぶ。指定の教科書と授業中に配布する英文資料に沿って、講義を進める。教科書や資料にはさまざまな音声現象の例が出てくるが、日本語や英語から他の例を探したり、第二外国語で学習中の言語ではどうなっているのかを考えたりしてもらう。また、そのような現象がこれまでどのように説明されてきたのかを考察することで、古典的生成音韻論や非線形音韻論、最適性理論への導入とする。最後の2回の授業でこれらの理論を概観して、本講義のまとめとする。さらに、資料にはさまざまな言語の演習問題があるので、授業中ないしは課題として取り組んでもらう。
- 2009年度 秋期
- 木曜日 2限
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形態論・統語論
- 担当教員
- : 上野義雄
- 授業タイプ
- : 講義科目
- 教室
- :
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 言語||形態論||統語論||言語学
指定の教科書(英文)と授業中に配布するプリントを用いて形態論と統語論の基礎を学ぶ。言語とは何か、言語学とは何かを概観した第1章に目を通してから、 解説を加えながら形態論と統語論の章を読んでいく。毎回10から15ページほどの英文を読んでもらうことになる。この教科書にはさまざまな現象について英 語のみならずいろいろな言語の例が出てくるが、日本語ではどうなっているのかを常に考えてもらう。また、章末には多数の演習問題があるので、授業中ないし は課題として取り組んでもらう。参考書は担当教員のホームページに発表する。教室では予習を前提として講義を進めるので、毎回教科書の指定の範囲を読み理 解できない点を明確にしてから授業に臨むこと。授業中に不明な点は積極的に質問すること。なお、出欠確認と積極的授業参加の評価をしやすくするために座席 を固定する。1回目の授業では座席を決めるので必ず出席すること。
- 2009年度 秋期
- 木曜日 3限
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複合文化論系演習(パフォーミング・カルチャー論2(磨かれた技・表現行為の根源と感性))
- 担当教員
- : 志岐幸子||森利枝
- 授業タイプ
- : 演習II
- 教室
- :
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 感性||教育||文化||芸術||スポーツ
人間は、孤独ではありえても、孤立してはありえません。その人間が他者とかかわりを持つとすれば、表現者として、であるといえます。本演習においては、技を通じて社会的習慣として精神的・身体的に刻み込まれた型(form)を表現し、遂行する(<per)人間の相互的関係を感性という観点から考えていきます。そこには、単にルティーンの連鎖のみがあるのか、あるいは創造的な革新があるのか?こういった問いを前提とします。また文化圏の違いによる、メンタリティや表現行為の違いにも注目すべきでしょう。さらに今日の消費システムとその文化環境を度外視するわけにもいかないでしょう。具体的には、以下のとおり 2つの領域(文化的パフォーマンスと教育)に焦点が当てられます。
1) 21世紀は感性の時代と言われ、現在、様々な分野で感性へのアプローチがなされています。例えば、スポーツ界では、これまで科学的な分析や取り組みが数多くなされてきましたが、世界を舞台にパフォーマンスを磨き上げる現場では、科学の限界と共に、データで示しきれない感性の重要性が指摘されています。スポーツに限らず、文化全体において、感性は技の表現の根源となるものです。美や芸術性を感じさせるパフォーマンス、感動や一体感をもたらすパフォーマンス、人間の心身の健康や人間性の成長に貢献するパフォーマンス等を生む際にも、感性というものの関わりが考えられるでしょう。では、そのようなパフォーマンスを支える感性とはどのようなものでしょうか。本演習では、既存の学問領域の枠に囚われずに感性の観点から様々な文化的パフォーマンスを考察し、21世紀の社会における文化の役割、存在意義について検討します。また、感性を磨き、その力を発揮するためにどのようなことが有効なのか、受講者の積極的な提言を期待します。【志岐担当分】
2)授業の後半では,世上にその名を口にする者は多いけれども明確には定義しがたい「感性」について,教育や訓練を切り口にして考えることを試みます。中世ヨーロッパに大学が生まれてから今日まで,大学教育の基底をなすと目されるリベラル・アーツは自由人のための芸術ではなく自由人が身につけるべき知識と技術を意味していることを議論の拠り所とします。職業的表現行為に限らず,身なりや話し方などあらゆる種類の表現行為を対象に,それら表現行為の根幹をなす知識と技術そして発想の方法を伝達-獲得するメカニズムとしての教育や訓練の場で具体的に起きていることと行われていることを手がかりに,感性を磨くということがあり得るか,あり得るのならそれはどのようにして可能になるのかという命題への答えに近づくことを最大の目標とします。【森担当分】
授業は年間を通して演習方式で,テーマに沿って参加者の関心に基づいた発表と討議をもとに行います。
- 2009年度 春期
- 木曜日 4限
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感性論
- 担当教員
- : 小林信之
- 授業タイプ
- : 講義科目
- 教室
- : 戸山 34-151
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 感性||文化||現代アート||芸術
この講義は、感性文化論であつかわれる基礎的なテーマを導入的に紹介するものです。
わたしたちは「感性」を通じて世界に開かれています。見、聞き、触れることによって、わたしたちのまえに世界の風景がひろがり、わたしたちは世界の肌理に触れます。この講義は、視覚や聴覚など身体的次元から、感情や気分や情緒など精神的次元にいたるまで、広範な感性の働きを理論的に考察することをめざしています。そしてそこからさらに、現代社会のなかで感性がどのような意味を担わされているか、また現代アートとしてであれ、さまざまな文化現象としてであれ、感性はどのように表現されているかといったテーマにも広がっていくでしょう。
一例をあげれば「触れる(feel)」ということについて。もっともプリミティヴな感覚である触覚と、感情(feeling)との関係をめぐって考えること、そしてわたしたちが世界に触れる感触を意識化することが、ひとつの課題となります。
あるいは、わたしたちの感覚の固有性(クオリア)と他者との関わりについて。たとえばわたしたちの「痛み」の経験はどこまでも伝達不可能であるのに、どうして他者への共感やコミュニケーションがなりたつのでしょうか。
このように哲学的な議論が中心になりますが、しかし抽象的な思弁におちいることは避けて、現代アートなどのスライドや映像を交えつつ、できるかぎり具体的な表現を通じて考えていきたいと思います。あつかわれる個別テーマとしては、知覚の問題(現象学や大森荘蔵の知覚論、印象派以降の絵画表現について)、感情とクオリア、想像力、他者の問題、芸術表現の社会性、死の表象、身体と空間、現代感性論などです。
- 2009年度 春期
- 木曜日 5限
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複合文化論系演習(フィールドワーク入門)
- 担当教員
- : 山本まゆみ
- 授業タイプ
- : 演習I
- 教室
- : 戸山 33-2-111
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : フィールドワーク||文化人類学
本演習では、フィールド調査の理論と実践を中心に議論を進める。授業では、フィールドワークの方法論と留意点(参与観察、フィールドノートの取り方、フィールドワークの倫理コード、インフォーマントとの関係)をおさえたのち、フィールドデザインを各自が練り、フィールド調査を実施する。文化人類学のフィールド調査初心者のための演習であり、エスノグラフィー(レポート)の完成まで丁寧に指導してゆく予定である。本演習では、時間の制約上、国内実習が主となるが、将来的に海外調査を行う上での基礎知識を身につけてほしい。
- 2009年度 秋期
- 木曜日 5限
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複合文化論系演習(カルチュラル・スタディーズと人類学)
- 担当教員
- : 山本まゆみ
- 授業タイプ
- : 演習II
- 教室
- :
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 文化人類学||カルチュラル・スタディーズ
カルチュラル・スタディーズの原点は、個人の日常生活との関連において文化を研究することにある。 本演習では、カルチュラル・スタディーズと文化人類学の相互作用について考察してゆく。
カルチュラル・スタディーズのなかの古典、また最新のカルチュラル・スタディーズの著作を講読し、討論を行ってゆく。 受講者は授業で提示する著作のいずれかを選択し、プレゼンを行い、議論を深めてゆく。
- 2009年度 春期
- 木曜日 6限
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<さらす/覆う>の構造学
- 担当教員
- : 酒井紀幸||青木律||かづきれいこ||神末武彦||小沼純一||清水哲朗||田口淑子||中島智章||山本恵子||渡辺万里
- 授業タイプ
- : 講義科目
- 教室
- : 戸山 36-681
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 文化現象||文化
文化現象の根本構造を検討することがこの講義の課題です。たとえば、化粧で肌を「覆うこと」と素顔の肌を「さらす」こととは、それぞれのコンテクストによってさまざまな意味を持ちうるのではないでしょうか。見せることと見せないこととは、対極にありながらもその相関的関係の中で私たちにさまざまな感情や欲望、判断や想像を喚起するわけです。もちろんファッション、衣食住、芸術、宗教、政治、社会、コミュニケーションなどの文化的領域全般においても同様の構造を見出すことができるでしょう。本講義においては、これらの領域のトピックスについて具体的に考察を進めることによって、さらすことと覆うことの緊張関係の中でどのように文化が構成されているかを検証することになります。
- 2009年度 通年
- 木曜日 6限
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感性文化ゼミ2(仮面/欲望/アイデンティティそして美)
- 担当教員
- : 酒井紀幸
- 授業タイプ
- : ゼミ
- 教室
- : 戸山 31-01
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 仮面||欲望||アイデンティティ||美
4年次に課されたゼミ論文執筆のための基礎力の育成と思考力の形成を目指します。次の3つのカテゴリーのいずれかにおいて能力を開発したいと考えている方が参加されることを希望します。
1)プロジェクト型:文化「構想」学部にふさわしい企画を3年・4年次を通して立案、応募、実施する。コミュニティや地域への提言等を積極的に行っていただきます。
2)フィールドワーク型:社会や文化にかかわる理論や調査を前提として、そのリサーチ・フィールドを設定し、研究する。
3)批判理論型:表象的領域を批判的に検討し、文化に関わるメタレベルでの理論や新たなパラダイムを構築・研究する。
これら3つに関わるキーワードは、以下のとおりです。
社会貢献、感性コミュニケーション、ホスピタリティ、癒し、ボディ・イメージ、都市、日常と非日常、衣・食・住、建築、仮面、欲望、アイデンティティ、グローバル化、ナショナリズム、権力、資本、サービス、商品、マーケット、芸術、アート、音楽、美、愛、死、宗教、祈り、神、哲学、美学、「異」文化研究、メディウム論、時間と空間、正義、罪、メンタリティ 等
こういった言葉は、一見ばらばらに思われるかもしれませんが、じつは相互に密接に関わっています。
なお毎回の初めに、内外の新聞、雑誌、著作、テレビ、映像について毎回レポート・議論する機会を持ちます。一つの問題が、海外のメディアでどのように異なって理解されているか、といったことも考えてみましょう。
- 2009年度 春期
- 木曜日 6限
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複合文化論系演習(感性文化基礎論1(芸術とパフォーミングカルチャーへの導入))
- 担当教員
- : 小林信之
- 授業タイプ
- : 演習I
- 教室
- : 戸山 33-2-110
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 感性||身体||芸術||制度
感性文化基礎演習は、感性文化論にとって重要な基礎的資料を紹介するとともに、その資料の解釈をふまえた演習発表と議論にみちびくことを主眼としています。
主要なテーマは、四つの系に分かれます。
テーマ系1 感性論: 感情とクオリア、知覚の問題、共通感覚論など
テーマ系2 身体論: 身体表現の諸相、パフォーマンスと現代芸術など
テーマ系3 芸術論: 美術と造形空間、現代アート、映像論など
テーマ系4 制度論: 感性的経験と政治、生活世界の美学、死とエロティシズムの制度など
春学期は、とくに身体性の面に重点をおき、秋学期は、社会性や制度性の面に着目しますが、どちらの演習においても、幅広いテーマのなかから選択することが可能です。感性文化論の基本的な方法論と態度に習熟してもらうことを何より優先します。
登録した学生は、上記テーマ系のなかから自分の発表テーマを選び、研究発表をおこないます。基本的な参考資料については最初に指示します。
- 2009年度 春期
- 木曜日 6限
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複合文化論系演習(民族アイデンティティ論)
- 担当教員
- : 井桁貞義
- 授業タイプ
- : 演習I
- 教室
- : 戸山 36-582
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : 文化||アイデンティティ||民族
世界の諸国家の文化的アイデンティティはどのように形成されているのでしょうか。
トルコやロシアのアイデンティティの揺れも視野に入れながら、特に日本の文化的アイデンティティについて考えていきます。世界の文化の文脈に置いた時、「日本」文化はいかなる特質を持つのでしょう。この授業は「日本らしさ」について「他文化」に属する人々とともに/に対して語れるような論理、実証、プレゼンテーションの能力を身につけることを達成目標とします。
