2009年度 論系シラバストップ
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「 泉ボグミワ 」
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- 2009年度 秋期
- 水曜日 7限
-
ヨーロッパのことばと文化
- 担当教員
- : 飯嶋一泰||泉ボグミワ||伊東一郎||甲斐崎由典||久保さやか||倉方秀憲||L.サバットリィ||清水憲男||関口義人||平埜雅久||牧幸一||宮城徳也||村井誠人
- 授業タイプ
- : 講義科目
- 教室
- :
- 授業シラバス
- : [シラバスへのリンク]
- Keywords
- : ヨーロッパ||言語||文化
ヨーロッパの言語地図を見ると、国境と言語の境界が一致しないことがわかります。フランスでフランス語が、ドイツでドイツ語が、イタリアでイタリア語が話
されているのは事実ではありますが、事実の一面でしかありません。どの国でも1つないし複数の公用語の他に、少数民族や移民の言語が話されています。逆に
ことばの側から見れば、1つの言語は必ずしも国境内に留まりません(というよりも、国境の方が後から人為的に引かれたのです)。EU統合の過程で、経済や
法律などの制度は均一化される流れにありますが、だからこそ、ことばをはじめとする文化の多様性はますます重要視されています。しかし、その一方で一部の
少数言語が存亡の危機に立たされているのも事実です。
本
講座では、このように複雑なヨーロッパの言語事情を、諸言語が置かれた文化的・社会的文脈とからめつつ、紹介していきます。今年度は次のようなテーマを扱
う予定です:ドイツ語、アイスランド語、スイスの諸言語、ポーランド語、イタリアの諸言語、ロマ(ジプシー)のことばと音楽、スペイン語、英語、デンマー
ク語、ノルウェー語、ロシア語、フランス語、ギリシャ・ラテン語。ことばを視座とした一連の講義を通して、皆さんが地図上に区切られ色分けされた数十の国
民国家(?)といった平面的なヨーロッパ理解から脱却されること、さらに、ことばと文化・宗教・社会・国家などの関係についての考察を深められることを期
待します。
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