芸術論

授業基本情報

  • 開講年度:2009年度 秋期
  • 科目名:芸術論
  • 副題:
  • プログラム:感性文化
  • 授業タイプ:講義科目
  • 担当教員:馬場朗
  • 曜日:金曜日 
  • 時限:2限 
  • 使用教室:
  • 早稲田大学シラバス:[シラバスへのリンク]
  • Keywords:美学||芸術

授業概要

18世紀の西欧美学を、フランスを中心にしつつ幾つかの問題圏に即して分析・検討します。西欧の18世紀は、今日の美学・芸術上の言説にある種の影響力を 未だ保持している諸概念を生み出し、所謂近代的西洋美学の礎が築かれた時代です。「天才芸術家」、「山々などの荒ぶる大自然への憧憬」、「美的なるもの (美そのものではなく、崇高、優美など)」といった現代に身近なテーマもまた、この時代の西欧の産物とも言えますし、「機械」というテーマもまた精神主義 か進んでいたこの時代の美学にとって思いがけぬ形で脚光を浴びたものでありました。成る程、フランスの18世紀は、従来のドイツ中心の近代美学史ではそれ ほど脚光を浴びていた訳ではありませんが、しかしこの時期の形成期の近代美学にとって極めて中心的な芸術動向と言説を展開していました。本講では、文字、 起源論、ピュグマリオニズム、ジャンル論争、山、廃墟、感情、趣味と食、機械といった問題圏に特に注目しながら、この時代のフランスを中心とする西欧美学 の問題点及び現代的な可能性についても考えていきたいと思っています。

授業シラバス

第1回 オリエンテーション
第2回〜第4回 廃墟と山を巡る美的感性の誕生
第5回〜第8回 趣味と食そして舞踊の奇妙な一致
第9回〜第12回 「感情」「情念」「雰囲気」を巡る芸術表現
第13回〜第14回 芸術ジャンルの争い
第15回 試験

複合文化論系のイベント

第6回 食の履歴書開発プロジェクト「食文化のかたちをみちびく講演会」シリーズ
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