複合文化論系演習(文学・芸術の革新運動)

授業基本情報

  • 開講年度:2010年度 春期
  • 科目名:複合文化論系演習(文学・芸術の革新運動)
  • 副題:
  • プログラム:比較文学
  • 授業タイプ:演習II
  • 担当教員:大久保進
  • 曜日:火曜日 
  • 時限:5限 
  • 使用教室:戸山 32-225
  • 早稲田大学シラバス:[シラバスへのリンク]
  • Keywords:文学||芸術

授業概要

 一般に、特定の主張が個人的主張の域を越えて、時代や社会のなかで思潮となり運動となる時には、その主張自体に拘わり主張者である個人の枠に留まって、その主張者が生きている時代や社会にも目を向けることをしなければ、つまり、その主張を受け入れる、場合によっては拒否する時代や社会をも合わせ見なければ、それが思潮や運動として成り立っていくプロセスは、そしてその思潮や運動そのものは理解できません。このことを当然の前提として、それを文学(あるいは芸術)の領域において、具体的な事例に即して検証してみることが、この授業の目的です。
 「…主義」とか「…派」と称される、特定の文学(あるいは芸術)主張をなす集団は、17世紀以降のヨーロッパにおいて、啓蒙主義、シュトゥルム・ウント・ドラング、古典主義、ロマン主義、写実主義、自然主義、即物主義、芸術至上主義、表現主義などなど(なかにはさらに「新」の付くものさえありますが)、枚挙に暇ありません。皆さんには、先ず各自対象を定めてもらい、特定の主張が思潮となり運動となっていくプロセスを、主張の内容を問うとともに、その時代と社会の動向にも目を向けて解き明かす文学社会学的な試みに挑戦してくださることを求めます。そして余力があれば、その思潮や運動の個別文学間における影響関係や類比関係にも目を向けてくださることを期待します。授業は、具体的には私の導入的な概論と簡単な事例紹介の後は、皆さんの調査・研究の発表と、それについての質疑応答とを考えています。そしてさらに議論へと展開していければ、と思います。

授業シラバス

これはあくまでも授業「計画」ですから、登録者数が未定である現時点においては、科目が発表と議論を主眼とする演習であることを考えれば、、進行上修正や変更がありうることを先ずお断りしておきます。

第1回:オリエンテーション
第2回:導入的概論1
第3回:導入的概論2
第4回:学生によるテーマ選択のための議論1
第5回:学生によるテーマ選択のための議論2
第6回:学生による発表1
第7回:学生による発表2
第8回:学生による発表3
第9回:学生による発表4
第10回:学生による発表5
第11回:学生による発表6
第12回:学生による発表7
第13回:学生による発表8
第14回:学生による発表9
第15回:まとめ

複合文化論系のイベント

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