文化の境界/境界の文化
授業基本情報
- 開講年度:2010年度 春期
- 科目名:文化の境界/境界の文化
- 副題:異文化の「境界」でコミュニケーションする
- プログラム:異文化接触
- 授業タイプ:講義科目
- 担当教員:井桁貞義
- 曜日:火曜日
- 時限:6限
- 使用教室:戸山 38-AV
- 早稲田大学シラバス:[シラバスへのリンク]
- Keywords:文化||コミュニケーション||異文化
授業概要
世界の諸文化には「境界」線を引くことができるのでしょうか。「境界」上で文化はいかに出会い、どのような事態が起こるのでしょうか。出会いの中で発生する意外な行き違いや誤解。タブーを知らないために起る争い。「異文化」に生きる人々が何を考えているかを知ることはまた、今まで当たり前と思ってきた「日本」の文化の特色を知ることにもつながります。授業は毎回まずネット上にビデオで用意された、韓国、中国、トルコ、ロシア、カナダから来日した5人の方々へのインタビューの形式で進められます。非言語コミュニケーションの授業ではびっくりするようなジェスチャーが示され、「太陽」「月」「お茶」は何色で描くか?食のタブーとは?理想的な風景は?という問いかけに予想もしない答えが返ってくるかもしれません。毎回が新鮮なカルチャーショックを味会う機会になり、世界の多様性が実感されます。学生諸君の視野はどんどん広がり、同時にまた、あらためて自己を発見していくことにもなるでしょう。
到達目標としては自文化を相対化し、他者の文化に寛容になり、人類共通の価値を見いだすことです。
授業シラバス
第1回 コミュニケーションの方法1)ゼスチャーを学ぶ
第2回 コミュニケーションの方法2)言語によるコミュニケーション
第3回 色彩から受けるもの
第4回 出会いのエチケット
第5回 食卓のエチケット
第6回 カルチャーショック:食の習慣
第7回 ステレイタイプの研究
第8回 アイデンティティの発見
第9回 ユートピア・ヴィジョンの比較研究
第10回 多民族国家への提案
第11回 「文明の衝突」と「オリエンタリズム」
第12回 「ポスト・コロニアリズム」
第13回 「ソフト・パワー」「ジャパニメーション論」
第14回 異文化間の対話で生まれる芸術作品
第15回 理解度の確認

