複合文化論系演習(感性哲学3(産業・技術・地域社会にかかわる感性研究))

授業基本情報

  • 開講年度:2010年度 春期
  • 科目名:複合文化論系演習(感性哲学3(産業・技術・地域社会にかかわる感性研究))
  • 副題:ホスピタリティの感性研究
  • プログラム:感性文化
  • 授業タイプ:演習II
  • 担当教員:神末武彦
  • 曜日:水曜日 
  • 時限:6限 
  • 使用教室:戸山 31-105
  • 早稲田大学シラバス:[シラバスへのリンク]
  • Keywords:ホスピタリティ||感性||メンタリティ

授業概要

 本演習では職業社会において近年ことのほか求められている基礎能力である“ホスピタリティ”について検討してゆくことになります。
 “ホスピタリティ”は単に顧客へのサービスを提供するという一方向的な行為なのではなく、双方向的に人と人とのコミュニケーションを形成してゆく基盤を作り上げてゆくことに他なりません。したがってそれは、ワークプレイスにおいても日常生活においても、人間関係を形成する大きなカギになるといえます。人間相互のコミュニケーションの中で自分も相手も互いを尊重し、理解することで“ホスピタリティの精神”は醸成されます。
演習では実社会で遭遇するさまざまなホスピタリティの事例をケーススタディで学び、学生自身がホスピタリティとは何か考え、その重要性を踏まえて自らもホスピタリティを発揮できるようになることを目指します。特に高いホスピタリティが求められるサービスの現場(ホテル、旅行会社、航空会社、飲食店、ショップ)などの場面を中心に想定しながら、社会のあらゆる場面で実践・応用できるような実践型の演習として展開します。しかし同時に、古くより存在するサービス概念(church serviceなどを含めて)のコンテクストや異なる文化圏におけるその内実と構造の違いをも踏まえたうえで、サービスの現在やホスピタリティの現在をとらえていきます。そのことは、ホスピタリティやサービス概念と必ずしも合致しないものまでもそれらとしてとらえられている日本の現状を批判的に分析することにもなります。いずれにせよ参加される皆さんには、このホスピタリティ研究を通して、感性やメンタリティーという社会関係のネットワークをバックグラウンドとする領域を解明していただければと考えております。

授業シラバス

第 1回  ホスピタリティについて
第 2回  ホスピタリティの構造学
第 3回  実例をあげてのケーススタディ(1)
第 4回  実例をあげてのケーススタディ(2)
第 5回  グループワーク
第 6回  グループワーク
第 7回  グループワーク
第 8回  グループワーク
第 9回  グループ発表
第10回 グループ発表
第11回 実例をあげてのケーススタディ(3)
第12回 個人発表(1)
第13回 個人発表(2)
第14回 個人発表(3)
第15回 総まとめ、解説

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