複合文化論系演習(生活環境感性論1(衣食住の感性研究))
授業基本情報
- 開講年度:2010年度 春期
- 科目名:複合文化論系演習(生活環境感性論1(衣食住の感性研究))
- 副題:建築は誰が作るのだろうか?建築家の感性か?社会のシステムか?
- プログラム:感性文化
- 授業タイプ:演習I
- 担当教員:坂牛卓
- 曜日:金曜日
- 時限:2限
- 使用教室:戸山 32-224
- 早稲田大学シラバス:[シラバスへのリンク]
- Keywords:感性||建築
授業概要
身の回りの生活環境の中で建築は大きな部分を占めています。その建築とは「建築家」と呼ばれる職能の技術と感性によって作られているかのように思われています。私自身が建築家としてこうした環境の設計をしています。しかし本当に設計者は自らの感性のおもむくままに設計をしているのでしょうか?いいえそんなことはありません。設計とは極めて工学的な技術と美的な感性に支えられているように見える行為でありながら、実はそれと同じくらい社会的な文脈の規制も受けています。つまり個人の感性と社会のシステムの葛藤の上に建築は生まれているのです。そうした実態を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
授業の到達目標:この演習を終わらせた時に自分の身の回りの建築環境がとても気になり、それらに対して自分なりの意見が言えるようになること。
授業シラバス
第一回授業内容の説明
第二回建築の男性性、女性性
第三回建築の永遠性、消費性
第四回学生の発表(1)(第一回、二回の講義をもとに町の建築を写真に撮り、それらをじぶんなりに解釈して発表する)
第五回建築の写真性、体感性
第六回建築の階級性、平準性
第七回学生の発表(2)
第八回建築の世界性、地域性
第九回建築の主体性、他者性
第十回学生の発表(3)
第十一回建築の道徳性、悪党性
第十二回建築のアート性、初源性
第十三回学生発表(4)
第十四回学生発表(5)
第十五回最終討論

