環境と人間1(マクロな視点)
基本情報
- 科目名
- 環境と人間1(マクロな視点)
- 副題
- 環境適応と人間文化の多様性・普遍性
- 授業タイプ
- 講義科目
- 担当教員
- 寺崎秀一郎
- 曜日
- 金曜日
- 時限
- 1時限
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
私たち人間は,周囲の環境に適応することによって,他の生物との生存競争に勝ち抜き,繁栄を遂げてきた。具体的には周囲の環境から資源を収奪し,働きかけ,時には改変してきたわけだが,それは多様な生態環境からなる地球上で均一に起こったわけではない。それぞれの地域の環境に特化した文化や社会を築いて現在に至る。こうして生まれた多様な人間文化の根源を探る上で環境との関わりは極めて重要な意味をもつと言えるだろう。本講では「適応」をキーワードに人間文化の多様性と普遍性について,具体例をもとに考察していくことにしたい。
授業計画
本講義ではおよそ下記のようなテーマを取り上げ,環境との関わりの観点から解説していきます。
①生物学的存在としての人間,および,その進化
②「道具」の誕生とその進化
③狩猟採集民の世界
④牧畜民の世界
⑤農耕民の世界
⑥社会進化
⑦宗教
⑧儀礼
⑨事例研究:メソアメリカを予定しています
なお,適宜,ドキュメンタリー等の映像資料も参照する予定です。
①生物学的存在としての人間,および,その進化
②「道具」の誕生とその進化
③狩猟採集民の世界
④牧畜民の世界
⑤農耕民の世界
⑥社会進化
⑦宗教
⑧儀礼
⑨事例研究:メソアメリカを予定しています
なお,適宜,ドキュメンタリー等の映像資料も参照する予定です。