人間文化ゼミ(移動・移住の人類学)A(春学期)
基本情報
- 科目名
- 人間文化ゼミ(移動・移住の人類学)A(春学期)
- プログラム
- 人間文化
- 授業タイプ
- ゼミ
- 担当教員
- 松前もゆる
- 曜日
- 木曜日
- 時限
- 3時限
- 教室
- 31-310
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
人々の移動・移住は今日の世界における顕著な社会現象のひとつであると同時に、難民や移民と受け入れる側との摩擦など、社会的「問題」として捉えられる傾向にあります。しかし、人の移動・移住は今に始まったことではなく、また、国境を越える移動のみならず国内での人の移動も考えられます。さらに今回のコロナ禍は、逆説的に、私たちの生活がいかに人やモノの移動によって支えられているかを明らかにしたように思えます。
こうしたことを背景に本ゼミでは、移動・移住をキーワードとして日本を含む現代世界をとらえ直し、移動・移住がうつし出す文化や社会のありようと諸課題について、文献購読と(状況が許せば)フィールド調査から多角的・実証的に検討することを目指します。 春学期には、移動・移住に関する文化人類学および隣接分野の基礎研究を購読し、担当者に報告してもらった後、全員で討議を行います。そして、その過程で各自が研究テーマを絞り、学期後半には今後(ゼミ論文)の調査研究に向けた計画を立て、発表してもらう予定です。
こうしたことを背景に本ゼミでは、移動・移住をキーワードとして日本を含む現代世界をとらえ直し、移動・移住がうつし出す文化や社会のありようと諸課題について、文献購読と(状況が許せば)フィールド調査から多角的・実証的に検討することを目指します。 春学期には、移動・移住に関する文化人類学および隣接分野の基礎研究を購読し、担当者に報告してもらった後、全員で討議を行います。そして、その過程で各自が研究テーマを絞り、学期後半には今後(ゼミ論文)の調査研究に向けた計画を立て、発表してもらう予定です。
授業計画
第1回:オリエンテーション(ゼミの進め方について説明する)
第2回:移動・移住の人類学とは(ゼミの趣旨説明)
第3回~14回:文献の購読と報告、ディスカッション
第15回:まとめ
第2回:移動・移住の人類学とは(ゼミの趣旨説明)
第3回~14回:文献の購読と報告、ディスカッション
第15回:まとめ