複合文化論系演習(文化人類学入門)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(文化人類学入門)
授業タイプ
演習
担当教員
土井清美
曜日
木曜日
時限
6時限
教室
32-325
授業シラバス
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授業概要

近年の文化人類学は、文化や社会、人類についての知識を探究するだけでなく、思考の枠組みを開拓する学問となりつつある。本演習では、環境や技術、呪術、芸術、経済、暮らし方、映像など幅広いトピックを素材としつつ、フィールドワークという具体に徹した方法から明らかになる、多面的なものの見方や生のあり方を学ぶ。演習では、全員で文献を熟読し、担当によるレジュメの発表ののち、小グループに分かれたディスカッションを中心にすすめていく。

授業計画

第1回
イントロダクション
第2回
文化人類学的アプローチの特徴などについて概略的に説明する。
第3回
発表とディスカッション ①自然と知識
第4回
発表とディスカッション ②技術と環境
第5回
発表とディスカッション ③呪術と科学
第6回
発表とディスカッション ④現実と異世界
第7回
人類学/映像 ①極北の生
第8回
発表とディスカッション 人類学的フィールドワークの原点
第9回
発表とディスカッション ⑤モノと芸術
第10回
発表とディスカッション ⑥贈り物と負債
第11回
発表とディスカッション ⑦貨幣と信用
第12回
発表とディスカッション ⑧国家とグローバリゼーション
第13回
人類学/映像 ②Life in a Day地球上のある一日の物語
第14回
人類学/映像 ③未定(アマゾン先住民の生またはエスニック・ツーリズム)
第15回
これまでのまとめ