複合文化論系演習(現代フランス思想)
基本情報
- 科目名
- 複合文化論系演習(現代フランス思想)
- 副題
- フーコー『言葉と物』から言語の可能性を考える
- 授業タイプ
- 演習
- 担当教員
- 西山達也
- 曜日
- 木曜日
- 時限
- 1時限
- 教室
- 未定(対面)
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
フランスの哲学者ミシェル・フーコーの『言葉と物 人文科学の考古学』は、狭い意味での思想史の著作であるにとどまらず、「語りうるもの」と「語りえないもの」の関係に翻弄される人間たちの歴史を描いた書物です。本演習では、この著作から出発して、「言語の可能性」とは何かを考えるとともに、文学、芸術、宗教、科学にまたがる様々な領域を複眼的に見るための視点を獲得することを目指します。何か知識を詰め込むのではなく、難解な文章のなかから、ふと気になる一言を拾うことができる面白さを共有したいと考えています。大学時代に哲学書を何か一冊読みたいと思っている人におすすめの一冊を、皆で読みましょう。(※今学期は『言葉と物』第1部前半を読解する予定です。)
授業計画
第1回 イントロダクション
第2~3回 フーコーの思想の解説
第4回~第14回 担当者を決め、テクストを講読する
第15回 まとめ
第2~3回 フーコーの思想の解説
第4回~第14回 担当者を決め、テクストを講読する
第15回 まとめ