複合文化論系演習(若者、メディア、グローバリゼーション)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(若者、メディア、グローバリゼーション)
副題
ソーシャルグッドのためのAI(人工知能)
授業タイプ
演習
担当教員
高橋利枝
曜日
木曜日
時限
4時限
教室
未定(対面)
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 私たちはこれまで経験したことがないような変動する世界に生きています。加速するグローバル化やデジタル化によって、日常生活は好機とリスクに満ちています。第4時産業革命と呼ばれているように、AI(人工知能)やロボット、モノのインターネット(IoT)、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)など新たな技術の発展によって、多様な形式の「メディア」が私たちの日常生活に入り込んできています。特に子どもや若者たちは、様々な調査結果から多くの時間をスマートフォンやソーシャルメディア、ゲームなどのデジタル・メディアに費やしていることが明らかになっています。そのため、「デジタル・ネイティブ」や「AIネイティブ」、「ジェネレーションAI」などと呼ばれています。
 本演習では、グローバル社会、デジタル社会、AI化における好機とリスクについて注目していきたいと思います。文献や、調査およびフィールドワークなどから好機とリスクを明らかにし、グループプロジェクトによって、マテリアルを企画・作成することによって、AI時代における新たな文化を創造するためのスキルを高めていきたいと思います。

授業計画

1:
第1回
オリエンテーション(本演習の目的と概要)
2:
第2回
テーマの選定、グループ分け
3:
第3回
企画プロポーザル作成(実態の把握、データ・資料の分析、テーマの決定)
4:
第4回
企画プロポーザル作成(プレゼンテーション準備、マテリアルの作成)
5:
第5回
企画プロポーザルのプレゼンテーション(テーマの提案、問題の所在、動機、目的、方法論、コミュニケーション効果など)
6:
第6回
テーマの見直し、グループの再編成、最終グループ決定
7:
第7回
企画プロポーザルの再考、立案、作成、市場調査
8:
第8回
調査
9:
第9回
中間グループ・プレゼンテーション1
10:
第10回
中間グループ・プレゼンテーション2
11:
第11回
調査データの分析
12:
第12回
調査結果の考察、企画書・CM製作、プレゼンテーション準備・マテリアルの作成
13:
第13回
最終グループ・プレゼンテーション1
14:
第14回
最終グループ・プレゼンテーション2
15:
第15回
総括