複合文化論系演習(聴覚文化論)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(聴覚文化論)
授業タイプ
演習
担当教員
久保田翠
曜日
月曜日
時限
6時限
教室
未定(対面)
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

クラシック音楽・実験音楽の成り立ちを、理論と実践の両面から学ぶ。代表的な音楽作品をいくつか取り上げ、それらの仕組みについて検討する。全15回の授業のうち、前半は音楽史を概観しながら講義を行う。授業後半はそれを踏まえて各受講生とパフォーマンス作品を実演するとともに、各受講生による作品発表を行う。

授業計画

1:
第1回:オリエンテーション
演習の概要の説明。
2:
第2回 旋律・リズム・ハーモニー
クラシック音楽の基本的要素について。
3:
第3回 音色
ドビュッシーやラヴェルの作品を出発点とし、近代音楽における重要な要素「音色」について学ぶ。
4:
第4回 音階・モード
様々なジャンルの音楽における各種音階について。
5:
第5回 十二音技法
システマティックな音の操作による作曲について。
6:
第6回 ジョン・ケージと4分33秒
沈黙と聴取について。
7:
第7回 ミニマル・ミュージック
スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラスなど、代表的作曲家の作品を通じてミニマル・ミュージックについて学ぶ。
8:
第8回 フルクサス1
フルクサスの歴史を辿り、代表的作品を鑑賞する。
9:
第9回 フルクサス2
スコアと実演の関係を検討する。
10:
第10回 実演
フルクサス作品の実演
11:
第11回 実演
パフォーマンス作品の実演
12:
第12回 実演
《4分33秒》の実演
13:
第13回 参加者による発表
担当者による発表とディスカッション
14:
第14回 参加者による発表
担当者による発表とディスカッション
15:
第15回 参加者による発表
担当者による発表とディスカッション