複合文化論系演習(民族文化論)
基本情報
- 科目名
- 複合文化論系演習(民族文化論)
- 授業タイプ
- 演習
- 担当教員
- 寺崎秀一郎
- 曜日
- 火曜日
- 時限
- 2時限
- 教室
- 未定(対面)
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
文化や民族という概念はア・プリオリに存在するものではなく、それらを担う人間集団によって歴史的に形成されたものであり、自己と他者との差異に基づく分類ということになる。この差異、すなわち、文化や民族を規定するものは何だろうか。たとえば、言語は文化や民族集団を識別する手がかりとはなるが、現実には、同一民族集団としての認識を持ちつつも、異なる言語を使用している例、あるいはその逆、なども知られていることから、言語は自らの文化や民族と他と識別する「アイデンティティ」としては不十分である。
そこで、本演習では、文化や民族を規定する「アイデンティティ」として世界認識の方法に着目し、その歴史的背景や自然環境、場合によっては隣接する他集団との関係、あるいは、世界の秩序を説明するためのマニュアルとしての神話などについて、各地の事例を比較検し、「アイデンティティ」の生成と受容について文化人類学的なアプローチによって明らかにする。
そこで、本演習では、文化や民族を規定する「アイデンティティ」として世界認識の方法に着目し、その歴史的背景や自然環境、場合によっては隣接する他集団との関係、あるいは、世界の秩序を説明するためのマニュアルとしての神話などについて、各地の事例を比較検し、「アイデンティティ」の生成と受容について文化人類学的なアプローチによって明らかにする。
授業計画
本演習では、受講生の人数により、個人、またはグループでの研究報告を主とし、それを受けて、参加者全員による討議をおこなう。
第1回 オリエンテーション
第2回 「他者」との境界に関する解説
第3回 テーマ設定と分担について
第4回 研究報告と討議
第5回 研究報告と討議
第6回 研究報告と討議
第7回 研究報告と討議
第8回 研究報告と討議
第9回 研究報告と討議
第10回 研究報告と討議
第11回 研究報告と討議
第12回 研究報告と討議
第13回 研究報告と討議
第14回 研究報告と討議
第1回 オリエンテーション
第2回 「他者」との境界に関する解説
第3回 テーマ設定と分担について
第4回 研究報告と討議
第5回 研究報告と討議
第6回 研究報告と討議
第7回 研究報告と討議
第8回 研究報告と討議
第9回 研究報告と討議
第10回 研究報告と討議
第11回 研究報告と討議
第12回 研究報告と討議
第13回 研究報告と討議
第14回 研究報告と討議