複合文化論系演習(広告にみる異文化コミュニケーション)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(広告にみる異文化コミュニケーション)
プログラム
異文化接触
授業タイプ
演習
担当教員
高橋利枝
曜日
金曜日
時限
4時限
教室
31-204
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 今日私たちは、携帯電話やソーシャルメディアなどによるメディア・コミュニケーションによって「異文化」とつながり、映画やテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのマス・メディアや、広告、観光ビジネスなどが与える「文化」のイメージを受容しています。このようにデジタル社会において、衛星放送やインターネット、YouTubeなどの動画共有サイト、携帯電話やソーシャルメディアなどによって、私たちは日常生活において、様々な文化とつながり、「異文化」を体験しているのです。「グローカリゼーション」という概念が表しているように、グローバル企業は各国の文化的・社会的規範に応じた「広告文化」を創造しています。グローバル社会、デジタル社会において「クロスメディア広告」を通じて様々な文化とつながり、異文化接触を行なっています。そのため広告の国際比較は、文化的特殊性を際だたせるだけではなく、研究対象国のメディア政策や社会問題の理解を深めるでしょう。本演習では、文献購読やリサーチ、グループワークやディスカッション、マテリアルの企画・製作などを通して、グローバル社会における異文化コミュニケーションについて理論的かつ経験的に理解を深めて行きましょう。

授業計画

1: 第1回
オリエンテーション(本演習の目的と概要)、自己紹介

2: 第2回
テーマの選定、グループ分け

3: 第3回
企画プロポーザルのプレゼンテーション

4: 第4回
テーマの見直し、グループの再編成

5: 第5回
実態の把握

6: 第6回
リサーチ、フィールドワーク

7: 第7回
中間グループ・プレゼンテーション1

8: 第8回
中間グループ・プレゼンテーション2

9: 第9回
企画プロジェクトの見直し、最終グループの決定

10: 第10回
リサーチ・フィールドワーク

11: 第11回
プレゼンテーション・マテリアルの作成

12: 第12回
最終グループ・プレゼンテーション1

13: 第13回
最終グループ・プレゼンテーション2

14: 第14回
レポート報告・提出

15: 第15回
総括