複合文化論系演習(生活環境感性論1(衣食住の感性研究))

基本情報

科目名
複合文化論系演習(生活環境感性論1(衣食住の感性研究))
副題
建築を作る文化的な枠組み
プログラム
感性文化
授業タイプ
演習
担当教員
坂牛卓
曜日
金曜日
時限
2時限
教室
32-324
授業シラバス
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授業概要

 身の回りの生活環境の中で建築は大きな部分を占めています。その建築とは「建築家」と呼ばれる職能が保持する技術と感性によって作られているかのように思われています。私自身が建築家としてこうした環境の設計をしています。しかし本当に設計者は自らの感性のおもむくままに設計をしているのでしょうか?いいえそんなことはありません。設計とは極めて工学的な技術と美的な感性に支えられているように見える行為でありながら、実はそれと同じくらい社会的文化的文脈の規制も受けています。つまり個人の感性と社会の枠組みとの葛藤の上に建築は生まれているのです。そうした実態を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

授業計画

1: 第1回
男女性

2: 第2回
視覚性

3: 第3回
学生発表(男女性)

4: 第4回
学生発表(視覚性)

5: 第5回
他者性

6: 第6回
消費性

7: 第7回
学生発表(他者性)

8: 第8回
学生発表(消費性)

9: 第9回
倫理性

10: 第10回
階級性

11: 第11回
学生発表(倫理性)

12: 第12回
学生発表(階級性)

13: 第13回
グローバリゼーション

14: 第14回
学生発表(グローバリゼーション)

15: 第15回
全体討議