複合文化論系演習(パフォーミング・カルチャー論1(演じざるをえない人間とその文化))

基本情報

科目名
複合文化論系演習(パフォーミング・カルチャー論1(演じざるをえない人間とその文化))
プログラム
感性文化
授業タイプ
演習
担当教員
河合薫、宮崎文典
曜日
金曜日
時限
5時限
教室
33-231
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 人間は他者との関係性の中で、はじめて自分になることができる。そして他者との関係性において、関係性を構築し継続させるために、なんらかの演技をせざるをえない。本授業では、なぜ人間は演じざるをえないのかという本質的問題を論じる。
 こうした議論を遂行するために、さしあたって本授業ではsocial capital, sense of coherenceといった概念について学ぶことになるであろう。「信頼、規範、ネットワークといった社会組織特徴であり、人々の協調行動を促進させることで社会の効率を高める」という概念であるsocial capitalと、「人生にあまねく存在するストレスや困難・危機から、自らを守るだけでなく、それを自らの成長や発達の糧、喜怒哀楽のある豊かな人生の糧に変える力」であるsense of coherenceを出発点として、個人の視点からだけではなく、support network、社会という観点からも「演じること」の意味を解明する。

授業計画

1: 第1回
自分とは何者なのか? アイデンティティの確立

2: 第2回
社会の中の自分-働くとは?

3: 第3回
(未定)

4: 第4回
Sense of Coherence-危機をチャンスにする力

5: 第5回
(未定)

6: 第6回
Social capital -人と人のつながりに投資する

7: 第7回
(未定)

8: 第8回
発表(1)

9: 第9回
発表(2)

10: 第10回
発表(3)

11: 第11回
発表(4)

12: 第12回
発表(5)

13: 第13回
発表(6)

14: 第14回
発表(7)

15: 第15回
総括ディスカッション