複合文化論系演習(感性文化基礎論1)
基本情報
- 科目名
- 複合文化論系演習(感性文化基礎論1)
- プログラム
- 感性文化
- 授業タイプ
- 演習
- 担当教員
- 小林信之、杉山卓史
- 曜日
- 木曜日
- 時限
- 6時限
- 教室
- 32-227
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
この演習科目は、感性文化論にとって重要な基礎資料を紹介するとともに、その資料の解釈をふまえた演習発表と議論にみちびくことを主眼としています。
わたしたちはこの世界にあって、日々、何ものかに眼を凝らし、まなざしを交わし、じっと耳を澄ませます。あるいは他者の声に応じ、ともに味わい、かすかな香りによって喚起された記憶に満たされます。このようにわたしたちが世界に触れる経験を可能にするもの、その働きがアイステーシス(感性あるいは知覚を表わすギリシア語)です。つまり感性の働きとは、世界の感触にことさら注意をむけることであり、知覚を通じて反省的に「気づく」ことであり、感覚世界の身体的分節化なのです。
したがって感性の働きにおいては、単に、風景を観照するように受身的に感覚情報をとりいれることだけではなく、能動的な創造性が、つまりは何らかの表現活動が、関わってこざるをえません。洞窟に野獣の似姿を刻みつけ、色とりどりの装飾を身にまとい、太鼓と笛の音にあわせて舞い踊るようになって以来、人間は世界にある自分の存在を表現してきました。現代アートにまでいたる表現の歴史は、この世界が何よりわたしたちによって「創造」すべきものであることを教えてくれるのです。
わたしたちはこの世界にあって、日々、何ものかに眼を凝らし、まなざしを交わし、じっと耳を澄ませます。あるいは他者の声に応じ、ともに味わい、かすかな香りによって喚起された記憶に満たされます。このようにわたしたちが世界に触れる経験を可能にするもの、その働きがアイステーシス(感性あるいは知覚を表わすギリシア語)です。つまり感性の働きとは、世界の感触にことさら注意をむけることであり、知覚を通じて反省的に「気づく」ことであり、感覚世界の身体的分節化なのです。
したがって感性の働きにおいては、単に、風景を観照するように受身的に感覚情報をとりいれることだけではなく、能動的な創造性が、つまりは何らかの表現活動が、関わってこざるをえません。洞窟に野獣の似姿を刻みつけ、色とりどりの装飾を身にまとい、太鼓と笛の音にあわせて舞い踊るようになって以来、人間は世界にある自分の存在を表現してきました。現代アートにまでいたる表現の歴史は、この世界が何よりわたしたちによって「創造」すべきものであることを教えてくれるのです。
授業計画
1:
第1回
ガイダンス: テーマの説明と今後の予定
2:
第2回
テーマ設定と議論
3:
第3回
テーマの概要
4:
第4回
テーマの概要
5:
第5回
テーマの概要
6:
第6回
研究発表
7:
第7回
研究発表
8:
第8回
テーマの設定
9:
第9回
研究発表
10:
第10回
研究発表
11:
第11回
テーマの設定
12:
第12回
研究発表
13:
第13回
研究発表
14:
第14回
発表と議論
15:
第15回
全体の総括
第1回
ガイダンス: テーマの説明と今後の予定
2:
第2回
テーマ設定と議論
3:
第3回
テーマの概要
4:
第4回
テーマの概要
5:
第5回
テーマの概要
6:
第6回
研究発表
7:
第7回
研究発表
8:
第8回
テーマの設定
9:
第9回
研究発表
10:
第10回
研究発表
11:
第11回
テーマの設定
12:
第12回
研究発表
13:
第13回
研究発表
14:
第14回
発表と議論
15:
第15回
全体の総括