語用論入門
基本情報
- 科目名
- 語用論入門
- プログラム
- 言語文化
- 授業タイプ
- 講義科目
- 担当教員
- 教員、酒井智宏
- 曜日
- 火曜日
- 時限
- 5時限
- 教室
- 36-682
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
「ことばの意味」を研究する学問分野には「意味論」のほかに「語用論」があります。「意味論」はその名のとおりですが、どうしてこれとは別に「語用論」なる分野が存在するのでしょうか。それは、言語表現が実際のコミュニケーションの中で用いられることにより、プラスαの意味が伝わることがあるためです。そこで、言語学では「意味論 = 言語表現の辞書的意味 (文脈独立的意味)を扱う分野」、「語用論 = 言語表現が文脈中で使用されたことによって伝わるプラスαの意味を扱う分野」という棲み分けが行われることになります。この講義では、意味論と語用論の関係に留意しながら、含意、前提、言語行為、ポライトネスなどの語用論の基本概念を論じます。
授業計画
1:
第1回
イントロダクション: なぜ意味論とは別に語用論が必要なのか?
2:
第2回
真理条件
3:
第3回
指標詞と確定記述
4:
第4回
見えない変項
5:
第5回
会話の含意(1)
6:
第6回
会話の含意(2)
7:
第7回
会話の含意(3)
8:
第8回
規約的含意
9:
第9回
前提
10:
第10回
自由拡充(1)
11:
第11回
自由拡充(2)
12:
第12回
自由拡充(3)
13:
第13回
言語行為・ポライトネス
14:
第14回
関連性理論
15:
第15回
理解度の確認
第1回
イントロダクション: なぜ意味論とは別に語用論が必要なのか?
2:
第2回
真理条件
3:
第3回
指標詞と確定記述
4:
第4回
見えない変項
5:
第5回
会話の含意(1)
6:
第6回
会話の含意(2)
7:
第7回
会話の含意(3)
8:
第8回
規約的含意
9:
第9回
前提
10:
第10回
自由拡充(1)
11:
第11回
自由拡充(2)
12:
第12回
自由拡充(3)
13:
第13回
言語行為・ポライトネス
14:
第14回
関連性理論
15:
第15回
理解度の確認