言語文化ゼミ(ことばの科学・ことばの哲学)(秋期)B
基本情報
- 科目名
- 言語文化ゼミ(ことばの科学・ことばの哲学)(秋期)B
- プログラム
- 言語文化
- 授業タイプ
- ゼミ
- 担当教員
- 酒井智宏
- 曜日
- 木曜日
- 時限
- 6時限
- 教室
- 33-807(複合文化論系室2)
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
捉えどころのない言語という複雑な対象物を、それでもなんとか捉えてやろうと思う人たちのためのゼミです。現代の言語学は科学の一分野であるとされます。そのため、どんなテーマを選ぶにせよ、科学的な問いの立て方・科学的な議論の仕方をしっかりと身につける必要があります。そのうえで、異なるテーマを研究する人とでも科学的な議論を戦わせることのできる技術を身につけます。他方で、科学はときに暴走することがあります。それは、科学自体の問題である場合もあれば、科学を使う人の問題である場合もあるでしょう。いずれの場合も、科学の暴走を止めるのは広い意味での哲学です。このゼミでは、言語への科学的アプローチのほかに、近代ヨーロッパの哲学的言語論、20世紀以降の言語哲学、科学哲学の思考法も重視し、「科学としての言語学」を醒めた目で眺める視点を養成します。
授業計画
【4年生】
9月〜12月: 文献講読と並行して、授業中の討論およびレビューシートに基づきゼミ論文を改訂する。
1月: 文献講読と並行して、3年生の発表に関する詳細なレビューを作成する。
9月〜12月: 文献講読と並行して、授業中の討論およびレビューシートに基づきゼミ論文を改訂する。
1月: 文献講読と並行して、3年生の発表に関する詳細なレビューを作成する。