複合文化論系演習(コミュニティとナショナリズム)
基本情報
- 科目名
- 複合文化論系演習(コミュニティとナショナリズム)
- 副題
- 現代世界におけるコミュニティとナショナリズム
- 授業タイプ
- 演習
- 担当教員
- 松前もゆる
- 曜日
- 木曜日
- 時限
- 5時限
- 教室
- 33-439
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
ナショナリズムは近代と強く結びつく現象であるが、現代のグローバル化の時代にあって、再びこうした動きが世界各地で目立つようになってきたと言われる。とりわけ近年では、移民や難民に対し、あるいは、外部に由来すると考えられる理念や価値観に対し、「われわれ」―われわれの利益や価値観、あるいは「われわれのコミュニティ」―を守ろうとする動きとして現れているように思われる。他方、「コミュニティ」という言葉も、さまざまなレベルの多様な集団をさすことがある多義的なものでありながら、昨今「地域コミュニティの再生」が目指されるなど、社会的に注目されている。こうした状況への理解に近づくために、本演習ではまず、ナショナリズム論の古典であるベネディクト・アンダーソン『想像の共同体(Imagined Communities)』を購読する。さらに、3~4人のグループごとに、現代世界においてコミュニティとナショナリズムを考えるための事例を選び、それについて調べたことを発表してもらい、全体でのディスカッションを経て、このテーマへの理解を深めたい。
授業計画
第1回:オリエンテーション
本演習の目的と概要について説明します。
第2回:講義
『想像の共同体』を読む
第3回:報告とディスカッション①
『想像の共同体』購読1
第4回:報告とディスカッション②
『想像の共同体』購読2
第5回:報告とディスカッション③
『想像の共同体』購読3
第6回:報告とディスカッション④
『想像の共同体』購読4
第7回:報告とディスカッション⑤
『想像の共同体』購読5
第8回:報告とディスカッション⑥
『想像の共同体』購読6
第9回:報告とディスカッション⑦
『想像の共同体』購読7
第10回:報告とディスカッション⑧
『想像の共同体』購読8
第11回:講義とディスカッション
『想像の共同体』に関する全体討議、および講義(現代世界におけるコミュニティとナショナリズム)
第12回:発表①
グループ発表とディスカッション
第13回:発表②
グループ発表とディスカッション
第14回:発表③
グループ発表とディスカッション
第15回:発表④とまとめ
グループ発表とディスカッション、まとめ
教科書 ベネディクト・アンダーソン著、白石隆・白
本演習の目的と概要について説明します。
第2回:講義
『想像の共同体』を読む
第3回:報告とディスカッション①
『想像の共同体』購読1
第4回:報告とディスカッション②
『想像の共同体』購読2
第5回:報告とディスカッション③
『想像の共同体』購読3
第6回:報告とディスカッション④
『想像の共同体』購読4
第7回:報告とディスカッション⑤
『想像の共同体』購読5
第8回:報告とディスカッション⑥
『想像の共同体』購読6
第9回:報告とディスカッション⑦
『想像の共同体』購読7
第10回:報告とディスカッション⑧
『想像の共同体』購読8
第11回:講義とディスカッション
『想像の共同体』に関する全体討議、および講義(現代世界におけるコミュニティとナショナリズム)
第12回:発表①
グループ発表とディスカッション
第13回:発表②
グループ発表とディスカッション
第14回:発表③
グループ発表とディスカッション
第15回:発表④とまとめ
グループ発表とディスカッション、まとめ
教科書 ベネディクト・アンダーソン著、白石隆・白