人間文化ゼミ(環境と開発の人類学) (春学期) A
基本情報
- 科目名
- 人間文化ゼミ(環境と開発の人類学) (春学期) A
- プログラム
- 人間文化
- 授業タイプ
- ゼミ
- 担当教員
- 箕曲在弘
- 曜日
- 月曜日
- 時限
- 2時限
- 教室
- 未定(対面)
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
このゼミでは、広く「環境」と「開発」に関する諸現象について、文化人類学の観点から学びます。文化人類学の観点とは、すなわち身近な生活空間から離れた場所において得られる「異和感」をもとに立ち上がる知を指します。つまり、自分の馴染みの人間関係から切り離された場所において駆動する思考であるといえます。したがって、このゼミでは基本的な文献購読だけでなく、フィールドワークを重視します。
具体的には、日本国内の農山漁村における人々と自然環境の相互関係(地域振興やコミュニティ開発、資源の利用や管理を含む)、発展途上国における開発問題(教育や衛生、ジェンダーといった社会開発やSDGs関連)といったテーマを設定し、各自フィールドワークを実施し、教室内での議論を経て、ゼミ論を完成させます。
12月末には希望者のみ、東南アジアの内陸国ラオスでの「フィールド調査実習」に参加できます。ゼミ担当教員が長年フィールドとしてきたフェアトレードコーヒー生産者の住む地域に10泊11日間滞在し、基本的な農村調査の方法を学びます(農家のホームステイやコーヒーの収穫加工体験を含む)。受入先との関係から人数制限があります。ただし、COVID-19感染対策の観点から中止や延期の可能性もあります。
適宜、ゼミ生の希望や意見を踏まえながら、柔軟にゼミを運営していきたいと思います。
具体的には、日本国内の農山漁村における人々と自然環境の相互関係(地域振興やコミュニティ開発、資源の利用や管理を含む)、発展途上国における開発問題(教育や衛生、ジェンダーといった社会開発やSDGs関連)といったテーマを設定し、各自フィールドワークを実施し、教室内での議論を経て、ゼミ論を完成させます。
12月末には希望者のみ、東南アジアの内陸国ラオスでの「フィールド調査実習」に参加できます。ゼミ担当教員が長年フィールドとしてきたフェアトレードコーヒー生産者の住む地域に10泊11日間滞在し、基本的な農村調査の方法を学びます(農家のホームステイやコーヒーの収穫加工体験を含む)。受入先との関係から人数制限があります。ただし、COVID-19感染対策の観点から中止や延期の可能性もあります。
適宜、ゼミ生の希望や意見を踏まえながら、柔軟にゼミを運営していきたいと思います。
授業計画
第1回:オリエンテーション (ゼミの目的と概要などについて)
第2~3回:担当教員による講義 (環境と開発に関する探究の領域について解説します)
第4~10回:指定した文献の内容報告およびディスカッション (担当教員の解説の後、論点を定めてディスカッションをします)
第11~13回:各自の研究計画の発表
第14回:全体のまとめ
第2~3回:担当教員による講義 (環境と開発に関する探究の領域について解説します)
第4~10回:指定した文献の内容報告およびディスカッション (担当教員の解説の後、論点を定めてディスカッションをします)
第11~13回:各自の研究計画の発表
第14回:全体のまとめ