言語文化ゼミ(ことばの表記・ことばの伝達) (春期) A
基本情報
- 科目名
- 言語文化ゼミ(ことばの表記・ことばの伝達) (春期) A
- プログラム
- 言語文化
- 授業タイプ
- ゼミ
- 担当教員
- 古屋昭弘
- 曜日
- 金曜日
- 時限
- 3時限
- 教室
- 33-807複合文化論系室2
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
アジアの諸言語の、文字を中心とする表記の現状と歴史を見ながら、音声言語と文字の関係、文字の類型、などについて皆で考える。たとえば、漢字、ハングル、インド系のチベット字、ウイグルで使用されるアラビア字など、歴史的には、ソグド系のモンゴル字に由来する満洲字、ベトナムの字喃、西夏文字、契丹文字、女真文字、パスパ文字なども研究対象となる。ことばの伝達という視点から、書記メディアの素材と形態、書籍の流通、印刷文化などもテーマになりうる。言語学の部門としては文字論や音韻論が中心となる。
授業計画
教員による報告のあと、皆で教材を読みながら、各自、内発的興味に従い、研究発表を行なう。ゼミ論の構想・作成に向けて準備を進める。