言語と文化
基本情報
- 科目名
- 言語と文化
- 副題
- 異文化間の言葉の変換について
- プログラム
- 異文化接触
- 授業タイプ
- 講義科目
- 担当教員
- 神岡理恵子
- 曜日
- 金曜日
- 時限
- 4時限
- 教室
- 36-382(AV教室2)
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
この講義では、言語と文化について、それらが誕生した背景にも触れながら、ある言葉や文化を別の国の言葉や文化にどのように「変換」することができるかについて考えます。2000年以降、「カワイイ」「萌え」といった日本の言葉や文化が世界の若者たちの間に広がったり、「もったいない」という日本語とその概念が世界で注目されたりしてきました。このように日本で生まれた言葉や文化は、果たして世界の国々でどのように伝わり理解されているのでしょうか。翻訳/通訳といった問題も考慮しながら、日本発のものだけでなく世界の言語や文化をわたしたちがどのように受容してきたかについても取り上げ、文学、映画、演劇などのテクストに触れながら考えていきます。また言語と文化の両面から、現代日本の異文化受容をめぐる諸問題を考えていきます。
授業計画
[第1回]オリエンテーション(第1回のみCourseN@viでの受講となります)
[第2回]名前、アイデンティティー、文化
[第3回]文化の翻訳をめぐって(1)「ロリータ」をめぐって
[第4回]文化の翻訳をめぐって(2)村上春樹が翻訳されるとき
[第5回]文化の翻訳をめぐって(3)現代美術家・村上隆の場合
[第6回]文化の翻訳をめぐって(4)様々な翻訳の可能性について
[第7回]通訳という仕事
[第8回]母(国)語/外国語で書くこと:水村美苗・多和田葉子を中心に
[第9回]「笑い」は翻訳可能か(1)世界のユーモア
[第10回]「笑い」は翻訳可能か(2)日本のユーモアは理解されるか?
[第11回]言語/非言語コミュニケーション
[第12回]バイリンガル/バイカルチュラルについて
[第13回]グローバル化時代の日本語習得をめぐって
[第14回]グローバル化時代の日本における外国人文化/多文化共生
[第15回]理解度の確認
*予定は変更されることもあります。
[第2回]名前、アイデンティティー、文化
[第3回]文化の翻訳をめぐって(1)「ロリータ」をめぐって
[第4回]文化の翻訳をめぐって(2)村上春樹が翻訳されるとき
[第5回]文化の翻訳をめぐって(3)現代美術家・村上隆の場合
[第6回]文化の翻訳をめぐって(4)様々な翻訳の可能性について
[第7回]通訳という仕事
[第8回]母(国)語/外国語で書くこと:水村美苗・多和田葉子を中心に
[第9回]「笑い」は翻訳可能か(1)世界のユーモア
[第10回]「笑い」は翻訳可能か(2)日本のユーモアは理解されるか?
[第11回]言語/非言語コミュニケーション
[第12回]バイリンガル/バイカルチュラルについて
[第13回]グローバル化時代の日本語習得をめぐって
[第14回]グローバル化時代の日本における外国人文化/多文化共生
[第15回]理解度の確認
*予定は変更されることもあります。