複合文化論系演習(日常言語の論理学)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(日常言語の論理学)
プログラム
言語文化
授業タイプ
演習
担当教員
教員、酒井智宏
曜日
火曜日
時限
2時限
教室
32-226
授業シラバス
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授業概要

「意味」の研究は「ことば」の研究の中でもっとも重要なものだと思われるかもしれません。しかし実のところ、欧米の言語学では、長らく「意味」のような主観的で不純なものは科学的研究の対象になりえないと考えられ、意味の研究はタブー視されていました。そうした風潮の中で意味の研究を行っていたのは、言語学者よりもむしろ哲学者や論理学者でした。この演習では、もともと哲学者や論理学者によって開発された意味論である論理的意味論 (形式意味論) の基礎知識を身につけ、それを日常言語の分析に適用する方法を学びます。

授業計画

1:
第1回
オリエンテーション(本講義の目的と概要)
2:
第2回
集合論
3:
第3回
推論と文の論理分析
4:
第4回
命題論理(1)
5:
第5回
命題論理(2)
6:
第6回
命題論理(3)
7:
第7回
述語論理(1)
8:
第8回
述語論理(2)
9:
第9回
述語論理(3)
10:
第10回
演繹
11:
第11回
様相論理
12:
第12回
内包論理と範疇文法(1)
13:
第13回
内包論理と範疇文法(2)
14:
第14回
理論の拡張
15:
第15回
言語研究者のための論理学