感性の哲学
基本情報
- 科目名
- 感性の哲学
- 副題
- 感じることと知ること
- 授業タイプ
- 講義科目
- 担当教員
- 本郷均
- 曜日
- 火曜日
- 時限
- 2時限
- 教室
- 38-AV
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
この講義は、「感覚」と「知」とのあいだについて考えることを(遠い)目標としながら、関連する哲学的なテーマを導入的に紹介します。
キーワードは「感性」です。よく使う言葉ですが、これは純粋な感覚でもなく純粋な知とも言えない、けれども、私たちが日常的にはもっとも普通にお世話になっているものです。
この「感性」の働きを、さまざまな議論を通じて浮き彫りにしていくことが講義の第一の目的です。
そのためには、受講者の皆さん自身の感性を十分に作動させて、まずは自分自身の感性の働き方に気づいてもらう必要があります。感性の問題は、まずなによりも一人一人の在り方の問題だからです。その一助として、さまざまな芸術作品(美術、音楽、映画など)にふれます。
「哲学」の講義ですので、どうしても抽象的な議論にもなりますが、基本的には、受講者一人一人の経験に自分でその議論を根付かせることができれば、具体的に意味づけることができるものです。
この講義での方向付けを通じて、自分で考えることができるようになること、これが本講義の第二の目的です。
なお、受講者の皆さんとのインタラクションによって講義の方向性や素材を臨機応変に選択していきますので、以下の15回の授業計画は目安です。
☆昨年度までとは担当者が交替しておりますので、ご注意ください。
キーワードは「感性」です。よく使う言葉ですが、これは純粋な感覚でもなく純粋な知とも言えない、けれども、私たちが日常的にはもっとも普通にお世話になっているものです。
この「感性」の働きを、さまざまな議論を通じて浮き彫りにしていくことが講義の第一の目的です。
そのためには、受講者の皆さん自身の感性を十分に作動させて、まずは自分自身の感性の働き方に気づいてもらう必要があります。感性の問題は、まずなによりも一人一人の在り方の問題だからです。その一助として、さまざまな芸術作品(美術、音楽、映画など)にふれます。
「哲学」の講義ですので、どうしても抽象的な議論にもなりますが、基本的には、受講者一人一人の経験に自分でその議論を根付かせることができれば、具体的に意味づけることができるものです。
この講義での方向付けを通じて、自分で考えることができるようになること、これが本講義の第二の目的です。
なお、受講者の皆さんとのインタラクションによって講義の方向性や素材を臨機応変に選択していきますので、以下の15回の授業計画は目安です。
☆昨年度までとは担当者が交替しておりますので、ご注意ください。
授業計画
1:ガイダンス
2:感性・共通感覚・知覚
3:自分の感性を作動させてみる・視覚に重点を置いて(1)
4:自分の感性を作動させてみる・視覚に重点を置いて(2)
5:視覚と哲学/視覚の哲学
6:自分の感性を作動させてみる・聴覚に重点を置いて(3)
7:自分の感性を作動させてみる・聴覚に重点を置いて(4)
8:聴覚と哲学/聴覚の哲学
9:ここまでの振り返りとまとめ:確認のための教場小論文
10:触覚と「触れる」こと
11:身体の運動と感性と
12:身体と世界(1)
13:身体と世界(2)
14:全体のまとめ
15:まとめの教場小論文
2:感性・共通感覚・知覚
3:自分の感性を作動させてみる・視覚に重点を置いて(1)
4:自分の感性を作動させてみる・視覚に重点を置いて(2)
5:視覚と哲学/視覚の哲学
6:自分の感性を作動させてみる・聴覚に重点を置いて(3)
7:自分の感性を作動させてみる・聴覚に重点を置いて(4)
8:聴覚と哲学/聴覚の哲学
9:ここまでの振り返りとまとめ:確認のための教場小論文
10:触覚と「触れる」こと
11:身体の運動と感性と
12:身体と世界(1)
13:身体と世界(2)
14:全体のまとめ
15:まとめの教場小論文