複合文化論系演習(現代フランス思想)
基本情報
- 科目名
- 複合文化論系演習(現代フランス思想)
- 副題
- フーコー『監獄の誕生』から「自由」を考える
- 授業タイプ
- 演習
- 担当教員
- 西山達也
- 曜日
- 木曜日
- 時限
- 1時限
- 教室
- 31-204
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
フランスの哲学者ミシェル・フーコーの『監獄の誕生』は、狭い意味での監獄だけでなく、学校、職場、病院といった私たちが日常的に関わりをもつ施設や、そこで行われる行為について考察した書物です。本演習では、この著作から出発して、「自由」とは何かを考えるとともに、文学、芸術、宗教、科学にまたがる様々な領域を複眼的に見るための視点を獲得することを目指します。何か知識を詰め込むのではなく、難解な文章のなかから、ふと気になる一言を拾うことができる面白さを共有したいと考えています。大学時代に哲学書を何か一冊読みたいと思っている人におすすめの一冊を、皆で読みましょう。
授業計画
第1~2回 イントロダクション
第3~4回 フーコーの思想の解説
第5回~第14回 担当者を決め、テクストを講読する
第15回 まとめ
第3~4回 フーコーの思想の解説
第5回~第14回 担当者を決め、テクストを講読する
第15回 まとめ