複合文化論系演習(現代日本語研究1)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(現代日本語研究1)
副題
類義語の研究
授業タイプ
演習
担当教員
苅宿紀子
曜日
月曜日
時限
4時限
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 「サケル」と「ヨケル」、「オコル」と「シカル」、「ニンゲン」と「ヒト」、「ナルホド」と「タシカニ」、「セッカク」と「ワザワザ」、「トテモ」と「ヒジョウニ」と「スゴク」などの類義語を、わたしたちは普段なにげなく使い分けている。しかし、それぞれの類義語の違いを的確に説明できるだろうか。
 日本語を話したり書いたりする際には、意味の似ている語の微妙な違いを区別し、的確に使い分けることが必要である。本授業では、単に言葉の使い分けができるだけでなく、微妙な意味や語感の違いを具体的に説明する力を身につけることを目標とする。
 類義語の使い分け・分析方法などについて考えを深めるために、履修者による発表形式で授業を進める。発表後には必ずディスカッションを入れる予定である。また、毎回コメントシートの記入により授業の振り返りをする。

授業計画

第1回
ガイダンス(類義語の分析とは、授業の進め方、分担発表の順番の相談)
第2回
類義語の意味関係、関連論文の講読、トピックの選定
第3回
論文の探し方・読み方、用例の探し方
第4回
分担発表とディスカッション
第5回
分担発表とディスカッション
第6回
分担発表とディスカッション
第7回
分担発表とディスカッション
第8回
分担発表とディスカッション
第9回
分担発表とディスカッション
第10回
分担発表とディスカッション
第11回
分担発表とディスカッション
第12回
分担発表とディスカッション
第13回
分担発表とディスカッション
第14回
分担発表とディスカッション
第15回
まとめ