複合文化論系演習(聴覚文化論)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(聴覚文化論)
授業タイプ
演習
担当教員
福田貴成
曜日
火曜日
時限
3時限
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 聴覚文化論に関連する文献の講読をおこなう。今期は、渡辺裕『サウンドとメディアの文化資源学——境界線上の音楽』(春秋社、2013年)所収の論文を中心に、聴覚文化論およびそれにかかわる諸領域の日本語論文を取り上げる。本書は、今日における聴覚文化(Auditory Culture)研究の動向と来歴を踏まえたうえで、民謡やソノシート、さらには鉄道の音など、「音楽」の制度的な枠から逸脱しつつも近代的聴覚の形成にかかわってきた事象を多角的に論じたものであり、日本における聴覚文化論の展開を知るうえで重要な一冊である。
 本演習は、担当者(第1回の授業で担当箇所と発表日を決める、なお受講者多数の場合はグループでの担当とする)による発表を基本とし、その後コメント担当者(これも第1回の授業時に決める)からの発言を踏まえたうえで、参加者全員での議論をおこなう。なお発表の際には、教科書の担当箇所をまとめたレジュメの準備を必須とする。必要に応じて音声・動画などの紹介も歓迎する。発表担当者には、担当箇所の内容とみずからの関心を結びつけ、またコメント担当者の発言内容も適切に汲みながら、議論の発展に努めることが求められる。

授業計画

第1回 オリエンテーション
演習の概要の説明。ならびに口頭発表の担当者および担当日の決定。
第2回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第3回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第4回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第5回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第6回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第7回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第8回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第9回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第10回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第11回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第12回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第13回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第14回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。
第15回 講読
担当者による口頭発表とディスカッション。