複合文化論系演習(フィールドワーク入門)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(フィールドワーク入門)
授業タイプ
演習
担当教員
北原卓也
曜日
木曜日
時限
4時限
教室
33-332
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 「フィールドワーク」とは研究対象となる人々の社会の中に実際に入り込んで行う調査手法である。異文化や他者の理解を試みる文化人類学では、フィールドワークは要となる調査方法で、学問分野自体がフィールドワークとともに発展してきた。現在ではフィールドワークは文化人類学だけではなく、社会学、地理学、歴史学、建築学など様々な分野でも用いられており、ビジネスでも活用されている。
 本授業では、問いの設定から調査結果の発表まで、フィールドワークにかかる基本的な手順を、自ら体験しながら実践的に学んでいく。また、自身のプロジェクトと並行してフィールドワークに関する文献を購読する。
 授業は講義、個人ワーク、グループワークで進められる。

授業計画

第1回
オリエンテーション 本授業の概要説明
第2回
フィールドワークの基礎知識 フィールドワークの概要について講義形式で説明
第3回
インタビュー調査 履修者相互でインタビュー調査を行う
第4回
フィールドワークの準備1 問いの設定と調査計画の立案を行う
第5回
フィールドワークの準備2 問いの設定と調査計画の立案を行う
第6回
様々なフィールドワークを知る1 担当の文献についてグループ発表を行う
第7回
様々なフィールドワークを知る2 担当の文献についてグループ発表を行う
第8回
様々なフィールドワークを知る3 担当の文献についてグループ発表を行う
第9回
様々なフィールドワークを知る4 担当の文献についてグループ発表を行う
第10回
グループ発表の準備
第11回
グループ発表とディスカッション1
第12回
グループ発表とディスカッション2
第13回
グループ発表とディスカッション3
第14回
グループ発表とディスカッション4
第15回
授業のまとめ