言語文化ゼミ(ことばと歴史・ことばと地理)(春学期)

基本情報

科目名
言語文化ゼミ(ことばと歴史・ことばと地理)(春学期)
副題
ことばの変化を捉える
プログラム
言語文化
授業タイプ
ゼミ
担当教員
加藤大鶴
曜日
金曜日
時限
3時限
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

この授業ではことばの変化を捉え、その要因を言語に内在する体系や類推の力、言語に外在する社会や文化の力から読み解く。扱う言語は日本語(およびその地域言語)を基本とするが、ことばの変化を捉えるために海外の言語との交流の視点や、比較対照を行うことも視野に入れる。ことばの変化はいわゆる歴史言語学的な長い歴史的射程を扱うものでもよいし、現代において進行中の短い射程だが文化・社会の影響が大きい話題を扱うものでもよい(ただしあくまでも言語学的な方法に基づくことが条件)。またことばの変化を捉えるために、実際に受講者がデータを収集・整理していく方法も共有していく。
3年生は輪読形式で指定した文献の発表を行い、4年生はゼミ論の構想発表を行うことが中心となる。

授業計画

第1回 ガイダンス
第2回 ことばの変化を捉えるための文献紹介1
第3回 ことばの変化を捉えるための文献紹介2
第4回 3年生:文献の発表1
第5回 3年生:文献の発表2
第6回 3年生:文献の発表3
第7回 3年生:文献の発表4
第8回 3年生:文献の発表5
第9回 3年生:発展的なテーマの探索1
第10回 3年生:発展的なテーマの探索2
第11回 3年生:発展的なテーマの探索3
第12回 3年生:発展的なテーマの探索4
第13回 3年生:発展的なテーマの探索5
第14回 授業のまとめとレポートに向けて

*9月に合宿を予定している。日程や場所についてはゼミ生と相談する。