文化人類学2

基本情報

科目名
文化人類学2
プログラム
文化人類学
授業タイプ
講義科目
担当教員
磯野真穂
曜日
火曜日
時限
4時限
教室
36-681
授業シラバス
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授業概要

 文化人類学とは他者を理解するための学問である。他者を理解する方法に唯一絶対的な方法はないが、文化人類学者はその際に、自らと他者の文化を比較し、い ずれかに優劣をつけることを徹底的に保留する「文化相対主義」を1つの基軸とする。「文化相対主義」は、完全無欠なものではないが、我々の生きる社会や文 化、さらには我々自身を分析する際の羅針盤として大変有効に働く。
 本講義では、「文化相対主義」を基盤とする文化人類学の代表的な理論をとり上げ、それを現代へとつなげてゆくことで、文化人類学が「他者理解」という困難な問題にどのように取り組んできたかを紹介する。

授業計画

1: 第1回
イントロダクション

2: 第2回
単系進化論

3: 第3回
機能主義

4: 第4回
文化相対主義

5: 第5回
構造主義①

6: 第6回
構造主義②

7: 第7回
理解度の確認

8: 第8回
象徴・解釈人類学

9: 第9回
開発

10: 第10回


11: 第11回
けがれ

12: 第12回
ポストモダニズムの中の文化人類学

13: 第13回
健康

14: 第14回
歴史

15: 第15回
個人