民族音楽論

基本情報

科目名
民族音楽論
副題
世界音楽入門
プログラム
感性文化
授業タイプ
講義科目
担当教員
早稲田みな子
曜日
水曜日
時限
2時限
教室
36-382(AV教室2)
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 世界の諸民族の音楽・芸能を紹介し、音楽構造や理論の多様性、音楽と歴史・宗教・社会とのかかわり、音楽の意義・役割、音楽文化の流動性・可変性等について様々な観点から考察する。取り上げる地域は、アフリカ、アメリカ(アフリカ系アメリカ及びハワイ)、インドネシア、インド、イスラム圏、中国を予定している。

授業計画

 1.イントロダクション 2.アフリカ その1: アフリカ音楽文化の特徴 (1)
 3.アフリカ その2: アフリカ音楽文化の特徴 (2)、マンデ族のジェリ(語り部)
 4.アフリカ系アメリカ その1: 黒人霊歌
 5.アフリカ系アメリカ その2: ゴスペル
 6.小テスト1(範囲:1-5)、インドネシア その1: ジャワ島の芸能
 7.インドネシア その2: バリ島の芸能
 8.インド: シタール、クリティ(声楽)、その他
 9.イスラム世界: アザーン、キラーア、セマー、カッワーリー
 10.小テスト2(範囲:6-10)、ハワイ その1: メレとフラの歴史
 11.ハワイ その2: ハワイの楽器
 12.キルギスの音楽(ゲスト: ウメトバエヴァ・カリマン)
 13.中国 その1: 中国楽器の近代化、民族交響楽
 14.中国 その2: 京劇
 15.期末テスト(範囲:1-14)
 *授業の進行状況により多少順番や内容が変わることもあります。
 *第12回のキルギスの音楽の授業は、他の授業日と入替えになる可能性があります。