複合文化論系演習(若者、メディア、グローバリゼーション)

基本情報

科目名
複合文化論系演習(若者、メディア、グローバリゼーション)
副題
グローバル時代・デジタル時代における好機とリスク
プログラム
異文化接触
授業タイプ
演習
担当教員
高橋利枝
曜日
木曜日
時限
4時限
教室
33-434
授業シラバス
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授業概要

 私たちはこれまで経験したことがないような変動する世界に生きています。加速するグローバル化とデジタル化によって、日常生活は好機とリスクに満ちています。新たな技術の発展によって、多様な形式のメディアが私たちの日常生活に入り込んできています。特に子どもや若者は、様々な調査結果から多くの時間を携帯電話やソーシャルメディア、ゲームなどのメディアに費やしていることが明らかになっています。そのため、子供たちは、デジタルネイティブやサイバーキッズなどと呼ばれています。本演習では、グローバル社会、デジタル社会における好機とリスクについて注目していきたいと思います。文献、フィールドワークなどから好機とリスクを明らかにし、グループプロジェクトによって、マテリアルを企画・作成することによって、デジタル時代における新たな文化を創造するためのスキルを高めていきたいと思います。

授業計画

1: 第1回
オリエンテーション(本演習の目的と概要)、自己紹介

2: 第2回
グループ分け、テーマの設定

3: 第3回
若者とメディア、グローバリゼーションに関する文献講読、概念の整理、研究報告

4: 第4回
ソーシャルメディアとつながり

5: 第5回
デジタル・リテラシー

6: 第6回
ネットいじめ・中傷、デジタル・タトゥー

7: 第7回
プライバシー、個人情報、ハッキング

8: 第8回
ネット中毒、依存

9: 第9回
自己アイデンティティ

10: 第10回
グループ・プロジェクト

11: 第11回
プレゼンテーション・マテリアルの作成

12: 第12回
最終グループ・プレゼンテーション1

13: 第13回
最終グループ・プレゼンテーション2

14: 第14回
レポート報告・提出

15: 第15回
総括