複合文化論系演習(国民文学から世界文学へ)
基本情報
- 科目名
- 複合文化論系演習(国民文学から世界文学へ)
- 副題
- ドイツの幻想文学の誕生
- プログラム
- 異文化接触
- 授業タイプ
- 演習
- 担当教員
- 亀井伸治
- 曜日
- 金曜日
- 時限
- 4時限
- 教室
- 32-229
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
この演習では、ツヴェタン・トドロフの定義付けに照らして「幻想文学」が生まれた過程とその時期におけるドイツ語圏の文学作品を扱います。具体的には、ロマン主義の前段階としての「ゴシック小説」から、フロイトが言うところの「不気味なもの」に満ちた E. T. A. ホフマンやルートヴィヒ・ティークの作品への移り変わりを主に考察します。またそこでは、他国の文学との相互影響関係も無視することはできません。従って、英国をはじめとするドイツ以外の国の文学についても同時に採り上げることになります。
授業計画
初回はこの演習の目的と概要を説明します。2回目から6回目くらいまでは、講義形式で、テーマに沿ったさまざまな作品やモティーフを採り上げて解説します。
それ以降は、各人が関心を持って選んだ話題や文学作品について調べたこと、考えたことを順番に発表してもらいます。またその発表に対しての質疑応答やディスカッションを出席者全員で行います。
最後の15回目は、全体のまとめと補足をします。
それ以降は、各人が関心を持って選んだ話題や文学作品について調べたこと、考えたことを順番に発表してもらいます。またその発表に対しての質疑応答やディスカッションを出席者全員で行います。
最後の15回目は、全体のまとめと補足をします。