複合文化論系演習(感性哲学1(美と芸術の感性研究))
基本情報
- 科目名
- 複合文化論系演習(感性哲学1(美と芸術の感性研究))
- 副題
- 日本の美学思想
- プログラム
- 感性文化
- 授業タイプ
- 演習
- 担当教員
- 小林信之
- 曜日
- 木曜日
- 時限
- 6時限
- 教室
- 32-227
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
この演習のテーマは、従来の美学・芸術学研究と重なりますが、より広く多様な文化現象をも視野に収めています。
わたしたちの目の前にひろがる世界は、自然科学的にとらえられたり、社会的・公共的・倫理的領域として行為の対象になったりするばかりでなく、つねに感性を通じて美的世界(イメージの世界)として現象しています。しかもその場合、風景を眺めるように単に受身的に観照するだけではなく、能動的な創造性が、つまりは芸術表現が、問題になるのです。洞窟に野獣の似姿を刻みつけ、色とりどりの装飾を身にまとい、太鼓と笛の音にあわせて舞い踊るようになって以来、人間は世界にある自分の存在を表現してきました。現代アートにまでいたるイメージの歴史は、この世界が何よりわたしたちによって「創造」すべきものであることを教えてくれます。
この演習では、美術、工芸、デザイン、映像、舞踊など、さまざまな文化現象を考察していきますが、単に歴史的事実を勉強するというのではなく、哲学的・美学的視点から思考しつつ作品を見つめる目を養うことを目標としています。文字通り「感性」を研ぎ澄ませることが重要なのです。
本年度はとくに日本文化における美的なものの伝統と芸術の歴史を中心に、その思想的背景や特質を考察する予定です。映像資料をまじえつつ、他文化との比較や呼応関係をも留意して、さまざまな視点から授業をすすめていきます。
わたしたちの目の前にひろがる世界は、自然科学的にとらえられたり、社会的・公共的・倫理的領域として行為の対象になったりするばかりでなく、つねに感性を通じて美的世界(イメージの世界)として現象しています。しかもその場合、風景を眺めるように単に受身的に観照するだけではなく、能動的な創造性が、つまりは芸術表現が、問題になるのです。洞窟に野獣の似姿を刻みつけ、色とりどりの装飾を身にまとい、太鼓と笛の音にあわせて舞い踊るようになって以来、人間は世界にある自分の存在を表現してきました。現代アートにまでいたるイメージの歴史は、この世界が何よりわたしたちによって「創造」すべきものであることを教えてくれます。
この演習では、美術、工芸、デザイン、映像、舞踊など、さまざまな文化現象を考察していきますが、単に歴史的事実を勉強するというのではなく、哲学的・美学的視点から思考しつつ作品を見つめる目を養うことを目標としています。文字通り「感性」を研ぎ澄ませることが重要なのです。
本年度はとくに日本文化における美的なものの伝統と芸術の歴史を中心に、その思想的背景や特質を考察する予定です。映像資料をまじえつつ、他文化との比較や呼応関係をも留意して、さまざまな視点から授業をすすめていきます。
授業計画
第1回
ガイダンス: 今後の予定と参考資料についてなど。
第2回
テーマの説明1
第3回
テーマの説明2
第4回
テーマの説明3
第5回
テーマの説明4
第6回
研究発表と議論
第7回
映像と解説
第8回
研究発表と議論
第9回
映像と解説
第10回
研究発表と議論
第11回
映像と解説
第12回
研究発表と議論
第13回
映像と解説
第14回
研究発表と議論
第15回
全体の総括
ガイダンス: 今後の予定と参考資料についてなど。
第2回
テーマの説明1
第3回
テーマの説明2
第4回
テーマの説明3
第5回
テーマの説明4
第6回
研究発表と議論
第7回
映像と解説
第8回
研究発表と議論
第9回
映像と解説
第10回
研究発表と議論
第11回
映像と解説
第12回
研究発表と議論
第13回
映像と解説
第14回
研究発表と議論
第15回
全体の総括