複合文化論系演習(パフォーミング・カルチャー論1(演じざるをえない人間とその文化))

基本情報

科目名
複合文化論系演習(パフォーミング・カルチャー論1(演じざるをえない人間とその文化))
プログラム
感性文化
授業タイプ
演習
担当教員
河合薫、宮崎文典
曜日
金曜日
時限
5時限
教室
34-355
授業シラバス
[シラバスへのリンク]

授業概要

 人間は他者との関係性の中で、はじめて自分になることができる。そして他者との関係性において、関係性を構築し継続させるために、なんらかの演技をせざるをえない。本授業では、なぜ人間は演じざるをえないのかという本質的問題を論じる。
 こうした議論を遂行するために、さしあたって本授業ではsocial capital, sense of coherenceといった概念について学ぶことになるであろう。「信頼、規範、ネットワークといった社会組織特徴であり、人々の協調行動を促進させることで社会の効率を高める」という概念であるsocial capitalと、「人生にあまねく存在するストレスや困難・危機から、自らを守るだけでなく、それを自らの成長や発達の糧、喜怒哀楽のある豊かな人生の糧に変える力」であるsense of coherenceを出発点として、個人の視点からだけではなく、support network、社会という観点からも「演じること」の意味を解明する。

授業計画

1: 第1回 講義
自分とは何者なのか? アイデンティティの確立

2: 第2回 講義
社会の中の自分-働くとは?

3: 第3回 講義
Sense of Coherence-危機をチャンスにする力

4: 第4回 講義
Social capital -人と人のつながりに投資する

5: 第5回 講義
未定

6: 第6回 講義
未定

7: 第7回 講義
未定

8: 第8回 発表1
未定

9: 第9回 発表2
未定

10: 第10回 発表3
未定

11: 第11回 発表4
未定

12: 第12回 発表5
未定

13: 第13回 発表6
未定

14: 第14回 発表7
未定

15: 第15回 ディスカッション
講義のまとめなど