ヨーロッパのことばと文化
基本情報
- 科目名
- ヨーロッパのことばと文化
- プログラム
- 言語文化
- 授業タイプ
- 講義科目
- 担当教員
- 守田貴弘
- 曜日
- 金曜日
- 時限
- 3時限
- 教室
- 33-331
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
今日の日本人の思考が無意識のうちに時間的にも地理的にも遠く隔たったヨーロッパのことばと文化の影響を受けていることを論じます。たとえば、フランス語がもつ「洗練されている」というイメージは、フランス語の系統 (「洗練されていない」言語と同系統) のみによっては説明することができません。このイメージの起源を理解するためには、ノルマン征服以降の仏語圏と英語圏の関係、絶対王政期以降のフランスの国際的地位、言語政策などを理解する必要があります。このように、「現在の日本」との見えないつながりという観点から「ヨーロッパのことばと文化」を捉えなおしていきます。
授業計画
1: 第1回
オリエンテーション(本講義の目的と概要)
2: 第2回
ラテン語からロマンス語へ
3: 第3回
国家語 (国語) としてのフランス語
4: 第4回
明晰ならざるものフランス語にあらず
5: 第5回
統治技法としての言語政策1:フランス革命とフランス語
6: 第6回
統治技法としての言語政策2:帝国主義とフランス語
7: 第7回
言語政策の東西:日本との比較
8: 第8回
英語とフランス語が似ているのはなぜか?
9: 第9回
英語が国際語になるまで
10: 第10回
欧州における多言語主義とフランス
11: 第11回
スイス・ベルギー・ルクセンブルクの言語状況
12: 第12回
言語類型論とヨーロッパの言語
13: 第13回
ヨーロッパの少数言語
14: 第14回
思考の外在主義
15: 第15回
理解度の確認
オリエンテーション(本講義の目的と概要)
2: 第2回
ラテン語からロマンス語へ
3: 第3回
国家語 (国語) としてのフランス語
4: 第4回
明晰ならざるものフランス語にあらず
5: 第5回
統治技法としての言語政策1:フランス革命とフランス語
6: 第6回
統治技法としての言語政策2:帝国主義とフランス語
7: 第7回
言語政策の東西:日本との比較
8: 第8回
英語とフランス語が似ているのはなぜか?
9: 第9回
英語が国際語になるまで
10: 第10回
欧州における多言語主義とフランス
11: 第11回
スイス・ベルギー・ルクセンブルクの言語状況
12: 第12回
言語類型論とヨーロッパの言語
13: 第13回
ヨーロッパの少数言語
14: 第14回
思考の外在主義
15: 第15回
理解度の確認