祈りのメンタリティ
基本情報
- 科目名
- 祈りのメンタリティ
- 副題
- 現実の私たちの生活における祈りの意味を新たな観点、東方正教会(Orthodox Church・キリスト教)の「祈り」から検討する。
- プログラム
- 感性文化
- 授業タイプ
- 講義科目
- 担当教員
- 長屋房夫
- 曜日
- 木曜日
- 時限
- 4時限
- 教室
- 34-453
- 授業シラバス
- [シラバスへのリンク]
授業概要
東方正教会の祈りと密接な関係にある典礼(奉神礼)、聖堂建築、イコン(聖像)、聖歌、修道制とその生活などを取り上げ、日本ではあまり知られていない東方正教の理解を深め、祈りの諸位相を分析しつつ学ぶ。また、東方正教会(ロシア正教会)の教会見学をする。
授業計画
1: 第1回/ 第1回:オリエンテーション(本講義の目的と概要)
本講義の概要について説明。文献目録配布します。メンタリティとは何か?
2: 第2回/ 第2回:キリスト教とその歴史
キリスト教全般の歴史を俯瞰し、その中で東方正教の位置を確認、またキリスト教の価値について考察
3: 第3回/ 第3回:東方正教の特徴と祈りの歴史
東方正教と他キリスト教との教義的相違について、また歴史の中で聖師父たちが教える「祈り」について
4: 第4回/ 第4回:キリスト教の分裂と東方正教会
キリスト教分裂の歴史的意義とその後の東方正教会-祈りと修道制、教会建築、聖歌、イコンなどについて
5: 第5回/ 第5回:東方正教会の祈りの時間と暦
グリゴリウス暦とユリウス暦について、祈りの補助アイテム(イコンの歴史)
6: 第6回/ 第6回:イコンについて
東方正教会におけるイコンの使用とその発展、イコン使用肯定の神学
7: 第7回/ 第7回:イコン崇敬の確立とイコノクラスム
イコノクラスム(聖像破壊運動)の原因と歴史、イコン崇敬の確立
8: 第8回/ 第8回:ビザンティン様式イコン
ビザンティン様式イコンの確立と特徴
9: 第9回/ 第9回:ヘシカスム
ヘシカスム(静寂主義)と「イエスの祈り」について
10: 第10回/ 第10回:教会見学
教会見学(日付の変更あり、日曜日に見学するので、その週の講義は休講となる)
11: 第11回/ 第11回:修道制と神秘主義
正教から見る修道制と霊性について
12: 第12回/ 第12回:正教の祈り
正教の霊性と「祈り」(祈祷、祈願、祝文)、世界の成聖と機密
13: 第13回/ 第13回:ポスト・ビザンティンの正教と西欧キリスト教
ポスト・ビザンティンの正教と西欧キリスト教、西欧社会(歴史的発展と評価)
14: 第14回/ 第14回:正教の究極の祈りと偶像崇拝
正教の聖師父が教える「究極の祈り」とは何か、イコンと偶像崇拝
15: 第15回/ 第15回:まとめ
東方正教やローマ理念(ビザンティン理念)に学ぶべきことは? 現代に生かすことは何か?
本講義の概要について説明。文献目録配布します。メンタリティとは何か?
2: 第2回/ 第2回:キリスト教とその歴史
キリスト教全般の歴史を俯瞰し、その中で東方正教の位置を確認、またキリスト教の価値について考察
3: 第3回/ 第3回:東方正教の特徴と祈りの歴史
東方正教と他キリスト教との教義的相違について、また歴史の中で聖師父たちが教える「祈り」について
4: 第4回/ 第4回:キリスト教の分裂と東方正教会
キリスト教分裂の歴史的意義とその後の東方正教会-祈りと修道制、教会建築、聖歌、イコンなどについて
5: 第5回/ 第5回:東方正教会の祈りの時間と暦
グリゴリウス暦とユリウス暦について、祈りの補助アイテム(イコンの歴史)
6: 第6回/ 第6回:イコンについて
東方正教会におけるイコンの使用とその発展、イコン使用肯定の神学
7: 第7回/ 第7回:イコン崇敬の確立とイコノクラスム
イコノクラスム(聖像破壊運動)の原因と歴史、イコン崇敬の確立
8: 第8回/ 第8回:ビザンティン様式イコン
ビザンティン様式イコンの確立と特徴
9: 第9回/ 第9回:ヘシカスム
ヘシカスム(静寂主義)と「イエスの祈り」について
10: 第10回/ 第10回:教会見学
教会見学(日付の変更あり、日曜日に見学するので、その週の講義は休講となる)
11: 第11回/ 第11回:修道制と神秘主義
正教から見る修道制と霊性について
12: 第12回/ 第12回:正教の祈り
正教の霊性と「祈り」(祈祷、祈願、祝文)、世界の成聖と機密
13: 第13回/ 第13回:ポスト・ビザンティンの正教と西欧キリスト教
ポスト・ビザンティンの正教と西欧キリスト教、西欧社会(歴史的発展と評価)
14: 第14回/ 第14回:正教の究極の祈りと偶像崇拝
正教の聖師父が教える「究極の祈り」とは何か、イコンと偶像崇拝
15: 第15回/ 第15回:まとめ
東方正教やローマ理念(ビザンティン理念)に学ぶべきことは? 現代に生かすことは何か?